![](https://ijuusya.com/tyIMG_7685.jpg)
リエカからザグレブへの行き方を調べ、
実際に移動してきた。
今回のクロアチア国内の移動はこれで最後となる。
アドリア海沿岸の街としてポレッチ、ロヴィニ、プーラに続き
リエカにやって来た。
そこから首都のザグレブへ移り、
次はハンガリーへ長距離鉄道で移動。
そんな流れとなった。
リエカからザグレブへのアクセスには
これまでのクロアチア内での移動と同様にバスを選択。
サービス水準の低さ、雑さは気になるものの
利便性を考えるとやむをえない。
早く自動運転が普及して
バス会社の人間と顔を合わせずにチケットを買い、
乗車できる仕組みができないだろうか。
この国のバス会社のサービス水準が向上することを期待するより、
自動運転の普及の方がタイミング的に先に来るだろうし。
そんなわけで、Hotel Jadranに3泊して
トルサット城や海沿いを十分に堪能したリエカを離れるべく
バスターミナルへ。
途中、Konoba Ugorというレストランに立ち寄り、
アドリア海に別れを告げるべく
ムール貝等のシーフード料理を注文した。
![ムール貝と白ワイン](https://ijuusya.com/tyIMG_7964.jpg)
イタリア・スロベニア・クロアチアと
3ヶ国を縦断してアドリア海沿岸を旅してきたが、
それもリエカで終了となる。
トリエステやピランも良かったが、
ひとまず紺碧の海とは離れることに。
バスターミナルでチケットを購入し、
ここからザグレブへの3時間の旅が始まる、はずだった。
![バスターミナル](https://ijuusya.com/tyIMG_7967.jpg)
珍しく定刻通りにバスが来たのは良かったが、
なぜか2時間ほどで乗客が全員降りてしまった。
ザグレブは首都なので、
ニーズがないとは思えない。
同じような状況はコペルからピランへの移動時にあったが、
ピランは大きな街ではなかった。
目的地が大都市、しかも首都なのに
誰も乗客が残らないことがありえるだろうか?
運転手に聞いてみると、
ここが終点であり、ザグレブだという。
クロアチア国内なので時差があるわけでもない。
なぜ3時間の予定が2時間に短縮されたのか意味がわからず、
あたりは発展しているわけでもないのでザグレブの確信もない。
そのため、バスターミナルの入っていた建物で見つけた
インフォメーションセンターで場所を確認してみた。
すると、やはりここはザグレブで間違いないらしい。
ザグレブのバスターミナル
ここまでも長距離バスが遅れることはたびたびあった。
しかし、なぜ時間が3分の2に短縮されるのか?
これは不思議でならない。
いつまでも立ち往生しても仕方ないので、
ホテル エスプラネードを目指して移動することに。
無事にたどり着き、チェックインしたタイミングで
ようやくここがザグレブである実感が湧いた。
そのまま急いで街を見て回れば
聖マルコ教会、イェラチッチ広場、ザグレブ大聖堂等は
半日もあれば十分に見て周れた。
少し郊外のミロゴイ墓地を含めても行けただろう。
とは言え急ぐ理由もなかったし、
リエカ同様3泊する予定でいたので、
この日は当てもなくのんびり街歩きをしただけ。
![](https://ijuusya.com/tyIMG_8145.jpg)
![](https://ijuusya.com/tyIMG_8147.jpg)
それからAgavaでディナーを。
物価の安いクロアチアでも、このあたりのレストランはそうでもない。
ただし、味や接客は満足だった。
これから数日がクロアチアでの最後の日々となる。
と言っても来年には再訪する可能性もあるので、
そこまで感慨深いわけでもないが、
ポレッチで3週間を過ごした関係もあり、
約1ヶ月をこの国で過ごしたことになる。
別れのタイミングが近づいてくるのは
どこかで寂しいものだ。
もっとも、それが次の新しい出合い、
今回ならハンガリーの国内巡りにつながっていくのだが。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
![](https://ijuusya.com/wp-content/uploads/m12_142017.jpg)
日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼントすることにした。
![](https://ijuusya.com/immigrate-book.jpg)
電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ。
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