マレーシアの美容院事情


マレーシアに来てから1年ほど担当してもらっていた美容師が長期休暇ということで、最近は毎回別の美容院で髪を切ってもらっている。

信頼出来る担当者がいるわけでもないのに、しばしば運転手がトラブルを持ち込んでくるタクシーに乗ってまで、遠くの美容院に行きたくはない。

いくつかの店を回ってみて分かるのは、毎回髪型が変わるということ。

オーダーの仕方は一緒なのに、誰が担当するかによって、まったく別の髪型になる。

美容院の良し悪しで、出来栄えも変わる。

妙に韓国人っぽい仕上がりになってみたり、注文とまったく違う出来上がりであったり。

切ってしまった後では修正のしようがないので、もはや黙って店を後にするしかないが、なぜipadで画像まで見せているのに、まったく異なる髪型になるのかは不明。

ちなみに、今日の美容師はいくら後ろ髪を短くするように言っても、断固として短くしない。

サイドと同じ長さに、と注文しているものの、ちょっと短く切るだけ。

3回注文しても一向に短くならないので、面倒になってあきらめた。

こうしていくつかの美容院を周り、どこも納得できる仕上がりにならないという事実がわかってくると、マレーシアにやって来た当時にお気に入りの美容院が偶然にも見つかったのは、奇跡のように思えてくる。

もはや美容院難民になりかけながら、とりあえず担当の美容師の復帰を待つしかない。

12月に戻ってくるというので、それまでの期間は適当に済ませるしかないか・・・


【追記】

お世話になっていた担当の美容師が復帰予定時期になっても戻ってこないまま、マレーシアを離れることに。

結局、理想の美容院は幻になったまま。

出産による休暇ということだったので、何かあったのだろうか?

子育てに専念する方向に気分が変わったとか、それだけならいいが。

そんなわけで、マレーシアのジョホールバルを出て、フィリピンのマニラへ。

こちらでも何度か髪を切ってもらったものの、だんだん髪型が激しさを増していく。

元々髪が短かったが、このままではそのうちモヒカンにされるのではないかと思うようになってきた。

知人からも、「ずいぶん攻めた髪型にしましたね」と言われるし。

攻める気も何もなく、単なる現状維持なのに、マレーシアからフィリピンの美容院に変えただけでこの始末。

国によってセンスが違うというのがよく分かる。

一度、旅行中にクアラルンプールのパビリオン近くのショッピングモール(名前は忘れた)の美容院でも髪を切ってもらった。

その時は若干マイルドな、というか元のスタイルに近づいたので、やはりそれぞれの国のお国柄らしい。

ちなみに、美容院代が安いのはフィリピン。

マレーシアだと通常は1,000円程度で、フィリピンは120円ほど。

ただし、この場合のクオリティーはマレーシアのほうが高い。

フィリピンでもショッピングモール等に入っている1,000円から1500円程度の美容院にした方が安心。

一度だけ120円の店へ試しに入ってみたが、首にタオルの代わりにティッシュをまかれたり、すきばさみが出てこなかったり、色々衝撃だった。

あれは一度体験すれば十分。


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