旅先で観光とか特別なことをしなくてもいい



バンコクにもうすでに一週間ほど滞在しているが、観光らしい観光にはほとんど行っていない。

王宮にもワット・アルンにも行っていないし、チャオプラヤー川も目にしていない。

もうすでに何度も訪れている町なので、いかにもといった観光地を訪れる気もしないし、基本的にはアソックのターミナル21というショッピングモールで食事をしたり、近くのスクンビットプラザでサムゲタンを食べたり、あるいはプラチナムショッピングモールやMBKで服や下着を買ってきたりといった普段の生活に近い行動をとっている。

私の場合、もうすでに観光地やいわゆる人気スポットを巡るのはそれほど意識していないし、はじめての国であればともかく、それ以外の国であれば基本的にのんびりと生活することを前提にしている。

普通であれば、仕事をやめて、もしくは休みを取って長期の旅行に行くことになるので、基本的に観光をしないとやることがない状態になってしまうが、私の場合であればそういうことはなく、いつもどおりの仕事を続けているので、別に観光地に行かないからといってやることがなくて退屈になってしまうことはない。

そのため、ホテルでは仕事ができる環境かどうかが非常に重要で、インターネットが使えないホテルはとても困る。

最初のうちは近くのカフェに行ってネットを使うのも、その町の雰囲気を感じながら仕事ができるという意味でいいのではないかと思っていたが、実際問題として、やはり寝る前や起きた直後にメールをチェックしたりとか、フェイスブックに投稿をしたい日もある。

いつでもネット環境が整っていることは、やはり重要だと改めて感じている。

そのため、とりあえず一泊してみて、そこのネットがつながらない時間があるとか、そういったホテルであればそのまま延泊をすることはなく、ほかのホテルに移るようにしている。

今回でいうと、私の友人がバンコクで合流する予定なので、彼が希望するのであればバンコクの有名寺院であるワットプラケオやワットアルン等の観光名所も案内しようと思っているし、明後日からはソンクランと呼ばれる水かけ祭りも始まるので、そこらへんには折角なので参加してみようかとも思っている。

当初はずぶ濡れにされるのも嫌だったし、、服を乾かすにもホテル暮らしだとそういったところが結構不便で、そういった前提で作られている部屋ではないので、かなり設備面で面倒な所もある。

それでも世界中から観光客が集まってきて盛り上がっている祭りに参加できる機会はなかなかないし、こういった機会を活かしてみるのもいいのではないかということで、水かけ祭りについては参加することにした。

そういえば、かつてベネチアに行ってカーニバルの時期が近かったのに、ちょっと時期がずれていたために参加できなかったのが心惜しかったことを記憶している。

ベネチアのマスカレイドスーツと呼ばれる仮面をかぶった人々が行き交う幻想的な風景は是非見てみたかったが、もともとホテル代が高いベネチアの中でも、その時期は一年で最も価格が高騰する時期ということで、そこらへんについてはかなり大変な状態になっているらしい。

アジアであればもともとの物価が安いので、経済的な負担も小さく、日本人にとっては参加しやすいため、機会があればソンクランに参加してみるのもいいかもしれない。

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