日系の会社が手がける
アメリカ・テキサスでの不動産投資が気になっている。
ワシントンDCがの治安や安全性に比べれば安心な街で、
たしかな資産を持つのは悪くない。
アジア(マレーシア・フィリピン)に3年以上住み、
これまで投資家として現地修行をしてきた。
自らビジネスを行いつつ、
日々市場の成長が感じられる環境に身を置き、
各国で現地視察を行うことによって
単なる数字上のデータにとどまらない経験が得られた。
しかし、今の段階ではアジアにおいて
チャンスが確実に減っていることを感じる。
たとえば、クアラルンプール。
すでに不動産価格は高騰し、
利回りが不十分で家賃収入によるインカムゲインでは
まともに利益を出すことは期待できない。
キャピタルゲイン狙いは可能だが、
確実に結果を出せるとは到底言えない。
バンコクも同様の状態にある。
マニラの一部エリアのように環境が違う場所もあるものの、
すでに世界中から資金が流入して金額が高騰した後、
その資金が安全な場所に移っている感は否めないのも事実。
そうなってきた時に、
アメリカという唯一成長が続く先進国は魅力的。
常に新しい産業を生み出しているし、
移民の受け入れで人口も増えている。
ドルという世界の基軸通貨であることも
為替の面で価値がある。
そのアメリカの中でも、
テキサスは不動産価格が堅調で投資には適している。
一時的な投機資金ではなく、
安定した需要がある場所に物件を持っておけば
インカムゲインを得ながら気長に価格上昇も待てる。
不動産の耐用年数が長く、
東南アジアのようにすぐに物件が傷まないのもメリットとして大きい。
マレーシアだと日本の2倍から3倍のスピードで
物件が傷むとされている。
これはお国柄の部分があるので、
もはやどうしようもない。
もちろん管理会社によってメンテナンスの質が違うが、
その国で求められる基準を
大幅に上回り続けるのは難しい。
実際、見ていると物件管理はひどいし、
地域ぐるみでの物件の老朽化を感じることが多かった。
これはコンドミニアムも戸建ても同じこと。
その点、アメリカのような先進国で、
元々建物が長期的に使われてきた歴史がある国は
物件価値の下落がゆるやかで済む。
これは長期的に見て大きなメリット。
グローバル・アジア・インベストメントの話を聞く限り、
かなり有力な物件を選りすぐっているようなので、
条件がそろえば面白いことになるのではないかと思っている。
ただ、やはり現地を見ないと何とも言えないので、
今年はアメリカまで行ってテキサスを現地視察する予定。
焦る気持ちを押さえつつ、
確認してこようかと。
すぐに飛ぶことも考えたが、
他にも見ておきたい場所が色々あるので、
投資修行の一環として世界一周をしながら
アメリカに立ち寄ることにした。
今回の案件のメリットとしては、
単純に不動産投資としての利益、
つまりインカムゲインとキャピタルゲインを得られる以外に
節税の効果がある。
この部分がアメリカの不動産を買う上で
もっとも大きな強みとなる。
減価償却の仕組みを利用して税金の負担を減らせるので、
結果的に税引き後利益として残る部分を増やせることに。
ビジネスをしていれば、
売上を上げるより費用を減らすほうが
利益を残しやすい場面が多々あるのは周知の通り。
税金は大きなコストになるので、
この部分を抑えられるのは嬉しい。
それでいてテキサスに不動産を持つこともできるので、
国にお金を払って何も手元に残らないよりも
はるかに合理的ということになる。
日本でそこそこの所得を取って納税している場合には、
この点のメリットを享受することができる。
逆に海外で所得を得ている場合や、
他の国で法人を作っている場合には
扱いが違ってくることも。
私も後者に属しているので、
節税面でのメリットは原則として受けられないはず。
この辺りも確認中のため、
現段階ではまだ結論を出していない。
テキサスの中でも良い不動産は限られているし、
急ぐ気持ちはある。
しかし、不動産投資は縁の部分もあると思っているし、
焦って購入して失敗するぐらいなら、
慎重を期してチャンスを逃し
次の物件を気長に探すほうがいい。
小心者としては、
そのくらいのスタンスの方がストレスがないし、
イケイケで攻めようとも思っていない。
ということで、
ひとまずテキサスの物件については
今のところ最終決断は保留しつつ調査を継続。
グローバル・アジア・インベストメントの
アメリカ支社の社長とも知り合いなので、
タイミングがあれば現地で色々話を聞いてきたいと思う。
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