フィリピンは終の棲家ではない


EDSA Revolution Anniversaryを迎えた今、私はマニラに自宅を構えて永住権の手続きをしている。

そう言うと、フィリピンを終の棲家として選んだのかと聞かれることがあるが、そういうつもりは全くない。

今現在まだ30代ということもあって、これからのライフプランは未定。

今決まっていることとしては、来年にはフィリピンを一回出て、永住権の権利だけを保有するつもり。

ではなぜこのタイミングであえて永住権を保有しておくかというと、一般的に永住権取得のハードルはどんどん高くなってしまうから。

今の簡単に取得できる段階で取っておいて、それを権利として持ち歩くことを選んだ。

ということで、どこを終の棲家にするかについては全く決めていない。

マレーシアでリタイアメントビザを取ったときも同じ気持ちだったので、ずっと住み続けるつもりはなかった。

というよりも、マレーシアを出ようとしている1週間ほど前にようやく取得ができたぐらいなので、ほとんどその効力は今のところ有効に使えてはいない。

ただ、いざという時の保険のような役割には十分になるはず。

正直なことを言えば、人生の終わりを道端で迎えようとベッドの上で迎えようと、あるいは畳の上で過ごそうと、どうでもいいと思っている。

それはまだ若いからこその発想なのかもしれないし、老衰によってもっと人生の終わりが間近になってくれば考えは変わるかもしれない。

ただ少なくとも今のところは、人生の終え方については特に興味があるわけでもない。

これから行く国々についても、特にその先で人生を終えようとか一生住みつこうとか、そういった気持ちは全くなく、とりあえず行ってみるという思いで常に移動している。

物事を決めつけてしまえばそこから動けなくなるし、視野も狭まってしまう。

それよりはフラットな状態で、物事をあるがままに受け入れる姿勢の方が今の段階では得られる情報量が多いという意味で、望ましいと考えている。

海外移住を人生の一大事として考えている日本人は多いし、実際に日本にある自宅を売り払い、移住先でコンドミニアム等を購入してしまう人もいる。

そうすることによって、容易に引っ越すことはできなくなるし、また新たな束縛が生まれることになる。

私はそういった生き方をしたいとは思わないので、終の棲家とか、3年後の住居とか、そういったことは一切決めずに、できるだけ余計なものを所有せずにシンプルに暮らしていきたい。

国境を超える以上、物を持ち運ぶのも容易ではない。

まして不動産を売却するとなればそれなりにハードルも高いので、持ち家を持つことは選択肢に全く入れていない。


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