世界一周にバックパックを持っていったのは間違いだった




最初に世界一周を始めたときには、バックパックと手提げの鞄を1つ持っていた。

私の場合は、自宅を引き払って荷物を最小限にまとめて旅に出たため、相当に整理したとはいえ、それなりの量になる。

更に言うと、旅先でも遊び呆けているわけではなくて、あくまでも仕事を続け、継続的に非定住生活をするというコンセプトで世界一周を始めたので、普段から持ち歩ける鞄というのは、バックパックやスーツケース以外にも1つ持っておく必要があった。

そこにはパソコンであったりとか、本を読むためのiPadが入っている。

ということで、当初はバックパックを背負って、手提げの鞄を持ち、場合によっては買い物をしたあとのビニール袋等を持って移動していた。

空港によくある手押しのカートだが、あれにバックパックを乗せようとすると、ひもの部分が地面に引きずられる形になって汚れてしまう。

更に言うと、空港以外では当然ながらバックパックを背負っての移動になるので、それ自体が体力を消耗していく。

スロバキアの首都であるブラティスラバを去ろうという日に、バックパックのジッパーの部分が壊れてしまったので、買い換えようと思ったが、鉄道の時間が迫っていたため、一先ずはそのまま放置して、予定通りチェコのプラハに入った。

そしてプラハの旧市街中心部にあった、鞄専門店でスーツケースを購入し、バックパックはホテルで捨てた。

それ以降というもの、明らかに移動の時が楽になった。

スーツケースの場合は、車輪が付いているので、当然ながらカート等は不要。

更に言うと、スーツケースの上に手提げの鞄を乗せることによって、荷物を丸々車輪の力で運ぶことができる。

一部のバックパックには、車輪が付いていて、スーツケースのように使用できるものもあるが、一般的なものであれば、あくまでも背負っていなければいけないし、手提げの鞄についても、バックパックがあるから持ち運ぶことが楽になるということはない。

スーツケースのこの点の相乗効果は大きかった。

世界一周をしていく上で、移動というのは避けられないし、そのたびに体力を使い果たしたり、ホテルに到着してからぐったりして、横になっている時間が長いというのはいただけない。

そういった意味でも、バックパックからスーツケースに変更したのは、とても有意義なことだった。

更に、変更をした後の利点というのはもう一つある。

バックパックの種類にもよるが、私の場合は、メインのジッパーというのが一つしか付いていなかった。

そのため鍵をかけることができず、ホテルに金庫が付いていない場合は、貴重品を全て持ち歩くか、かなりのリスクを背負いながら、部屋に放置するしかなかった。

当然ながら、部屋に放置するといっても、バックパックの中に入れて、目につかないようにはしておくが、ルームクリーニングのホテルのスタッフが入ってくるわけだし、彼らが貴重品を持ち出さないとは限らない。

しかしながらスーツケースに変えてからは、鍵をかけられるようになったので、その心配は0になったとまでは言わないものの、激減した。

ちなみにスーツケースにも、元々ロックの機能が付いていたが、当初はその使い方がわからず、プラハで小さな南京錠を購入した。

世界一周の旅が佳境に入った段階においても、再びスーツケースからバックパックに戻そうという気持ちは全く起きない。

ポルトガルのように、ごく一部の国に関しては、石畳の一つ一つの目が粗すぎて、車輪が取られてしまうということもあるし、階段等においては、スーツケースを持ち上げなければいけないので、かえって疲れるのではないかという風にも思ったが、手提げ鞄と両手に持っておくと、重さが分散されて、意外に大変でもなかった。

別に私は、バックパッカーになりたいわけでもないので、今のスタイルが気に入っている。



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執筆者、伊田武蔵
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