ダブリンのホテルのダブルブッキングの話


夏の時期のダブリンのホテルというのは、非常に取りづらくて、気に入った場所があっても、そこに連泊するということが難しい。

ある日は、空き部屋が残っていても、他の日は予約がいっぱいということが多いので、ということで、ダブリン北部から中心部を行ったり来たりしながら過ごしていたのだが、ある日、オーバーブッキングということで、他のベッド&ブレックファーストに移ることになった。

これは市内中心部のバスターミナルの近くのB&Bの話で、実際に到着したら部屋が用意できないと言われ、とりあえずチェックインの時間である2時になったら戻ってくるようにということで言われた。

そして戻ってきたら、何軒か隣りのベッド&ブレックファーストの部屋が取れたからということで、そちらに同じ料金を支払って泊まることになった。

もともと最初に予約していたところも、初めて予約を入れたので、そこがどんな部屋なのかわからず、グレードアップなのかダウンなのかは不明。

料金から考えれば、おそらく同じぐらいの質なのではないかと思う。

そして、朝食はどうなるのかと思ったら、そちらの移った先では、その話は聞いていないということになってしまい、もともと予約をしていた方のB&Bに行ったら、朝食だけそちらで食べられるということで、向こうからの案内はなく、こちらから質問しなければわからないような状態だった。

そんな状態ではあったものの、翌日そちらのB&Bに行って朝食を食べたら、いわゆるフルアリッシュブレックファーストと呼ばれるもので、ハムやソーセージ、更にスパムのようなものなど、とにかく肉類がたっぷりで、朝からタンパク質を豊富に摂れるような食事のメニューになっていた。

栄養のバランスとしては、微妙な感じはするが、とにかくタンパク質を摂りたいという場合には、非常にいいのではないかと思う。

結局、そこのB&Bというのも1泊しかできず、翌日はまた再び北部の方に戻ることになった。

移った先のB&Bというのも決して良い所ではなく、クイーンサイズのベッドはあるものの机がなく、そこで仕事をするには不便だった。

一応インターネットは繋がるものの、椅子がない環境というのはかなり厳しい。

結局、近くのバーで仕事をするということになっていたし、その点を考えると、もともと泊まっていた北部のB&Bの方が、かなり居心地はよかった。

更にその移った先というのは、共有スペースはあるものの、なぜかインターネットは繋がらず、その意味でも仕事がしづらい環境だった。

こういった中で同じダブリンの中でも、当たりはずれはあるので、はずれを引いてしまうと残念なことになる。

とはいえ1泊だけに限定しておけば、そこまで被害が大きくなることはないし、やはり試してみてから連泊するかどうかを決めたいというのが率直なところ。

ただし、ハイシーズンだとそれが満室のため難しくなってしまうので、ある程度真夏の時期ではなくて、少し外した状態でいく方がいいのではないかということを、今回のオーバーブッキングの件でも改めて感じた。



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執筆者、伊田武蔵
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