パングラオ島行きの荷造りで失敗した




投資視察とドルフィンウォッチング、アイランドホッピングを兼ねて、居住地であるセブ島からボホール島及びパングラオ島に行ってきた。

今回は飛行機を使う旅ではなく、船での旅になる。

期間は短いが、水着を持っていったりすることもあり、スーツケースで移動をすることにした。

最も以前とは違って、中身がほとんど入っていないので非常に軽く、スーツケースを持っていくには、少々大げさなぐらいに小ぶりな荷物ではあったが、他にちょうどいいバッグもなかったので、結局そうすることにした。

ホテル暮らしをしている時には、常に全ての荷物を持って行ったので、常時旅をしていながら、荷造りをするということはなかった。

ホテルを出る時に、全ての荷物をちゃんと持っているかどうかを確認するだけで、持ち物のチェックリスト等を活用することもなかったし、その意味で言うと楽だった。

しかし今回は、約1年半ぶりに荷造りをすることになり、期間も短かったので、あまりよく考えず15分ほどで適当に荷物を詰め込んで済ませたが、ここに落とし穴があった。

自宅を出る直前まで、パソコンの電源を入れていたので、パソコン周りのものの荷造りは最後になった。

更に言うと、髭剃りを充電するのを忘れていたため、シャワーを浴びた後に髭を剃ることができず、こちらも出発直前まで充電をして、どうにか髭を剃って時間ギリギリに出るという形になった。

タイミング悪く、自宅を出る5分ほど前から、大粒のスコールが降り出し、コンドミニアムのロビーに降りてみると、道がちょっとした冠水状態になっている。

待ち合わせ場所までは、徒歩2分ほどではあるのだが、どうやらこの道を歩いていくと、車に水をかけられ兼ねない状態で、仕方がなくタクシーを呼んでもらうことにした。

ほとんど初乗りの料金で到着する距離というのも、なんだか申し訳ない話しだが、とりあえずアヤラモールに行き、待ち合わせ場所のUCCカフェに入った。

それから昼食をとっている間に雨は止み、ボホール島行きのフェリーも特別揺れることはなく、快適な船旅だった。

そして現地に着いてからは、当初の目的である物件の視察や、翌日の早朝からの船旅もあり、セブ島の自宅に戻ってくるまで、パソコンを開いていた時間というのは、1時間もなかった。

そしてその間、同室だった友人が、トラベルセットをバスルームの洗面台に忘れるというハプニングもあったので、そちらを次にバンコクに行くまで預かっておきながら戻ってきたのだが、ここで問題が起きた。

どうやら忘れ物をしたのは友人だけではなく、私も同じだったようだということに気付いたため、というのも、スーツケースのどこを見てもパソコンの電源コードがない。

スーツケースにはもちろん、手持ちのバッグにもなく、どうやらホテルに置き忘れてきてしまったようだということになった。

これがなければ充電ができなくなってしまい、仕事にも支障をきたす。

セブ島とパングラオ島は、隣り合っている島とはいえ、1時間ほど船で揺られることになるため往復では3時間、これでは取りに行くのは現実的ではなく、送ってもらうにしても時間がかかる。

連泊している友人もいたが、わざわざ持って来てもらうのも申し訳ないし、どちらにしてもセブに戻ってくる日程はかなり先になるので、この選択しもまた却下せざるを得ない。

こうなってくると翌日に、アップルストアにでも行って、コードだけ買ってくることになるが、自宅周辺にあるのかもわからず、かなり厄介な問題を抱えてしまうことになった。

久しぶりに荷造りをした途端にこんなことになったかと思ったが、実を言うと、それから30分ほど経ってから、部屋のコンセントに電源コードが差さっていることを発見した。

記憶を辿り返してみても、自宅に戻ってからそこにコンセントを差し込んだという事実はなく、どうやら最初から持っていくのを忘れていたらしい。

今回は旅の期間が短かったので、パソコンを使うことがほとんどなかったので、差し支えはなかったものの、長期の旅であれば致命的な問題だった。

結局最初の荷造りの段階で、忘れ物をしていて、それに最後まで気付かなかったらしい。

結果的に不便を感じたり、仕事に支障をきたすようなことはなかったものの、1年半ぶりの荷造りは、なかなか苦い経験になってしまった。

やはり旅をする前の持ち物のチェックリストぐらいは、軽く目を通した方が良さそうだし、来月の香港行きの際にはそうしようと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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