タイ移住の条件が絶望的




ビザのことを考えると、タイ移住の条件として年齡によって
大きく制限される。

50歳というボーダーラインを越えているかどうかによって
運命は大きく変わってくる。


というのも、50歳以上は簡単にリタイアメントビザが取れる。

250万円程度のタイ国内の銀行預金を入れるとか、
いくつか候補がある条件の中からどれかを満たせばいい。

この年齢制限さえ超えていれば、
まとまった資産がない場合であっても
リタイアメントビザは取得可能。

その意味では、
タイに移住して老後を過ごすということは
今でも現実的な選択肢となる。



ただし、50歳未満となると話が一変する。

リタイアメントビザは年齡の関係で条件を満たせず、
他のビザでタイに移住するのも難しい。

ビジネスビザを取ろうとしても、
タイ人4人を雇うことで日本人1人分のビザが取れるだけとか、
失業率が低いのでそもそも社員を集めて
人数を維持するのが大変とか、
そういう問題が出てくる。

ただタイに移住するためにビジネスを始めても、
かなり本格的に経営していくことが要求されてしまう。

タイ人の人件費の安さはせめてもの救いだが、
さすがに軽い気持ちで手を出すことはできない。


極端な話、
ビ利益0でも赤字にさえならならずに
収支トントンならOKという人もいる。

単純にタイ移住を果たすための手段として
日本食レストランを出したりするパターンで、
特に儲けを出そうとかいうことではない人。

それも1つの選択肢だとは思う。



ただ、実際には店を軌道に乗せるまでの時間や労力を考えれば
収支がプラスマイナス0でも実質的にはマイナスと同じ。

やはり適当に手は出せない。

性格的に、そっちのビジネスにのめり込んでしまいそうだし。

余計な興味を示して、顧客単価とかリピート率とか
やらなくていいことに手を入れてしまう予感が
目の前の事実のように感じられる。



50歳未満でタイ移住をする道として、
学生ビザを取る方法もある。

本来なら留学することになるが、
条件を満たすために書類だけ発給してくれる語学学校もあり、
それを仲介している業者もある。

信頼出来る業者なのかどうかは謎だが。

当然、この方法で長期的に住み続けることはできない。




そんなわけで、50歳以上か未満かによって
タイ移住の条件の厳しさは一変する。

そして、まだ30代の私が50歳になる頃には
この条件も当然変わっているだろう。

何しろ15年以上あるわけなので、
バンコクの外国人比率等を考えても
もっと規制を厳しくする方向に動くのは目に見えている。

これ以上必死に外国人を誘致する理由もなくなってきているし、
実際にビザの条件は厳しい方向に動いているのだから。


残念だが、私がタイに住むというのは
生涯にわたって縁がないという可能性もある。

自分の年齡が上がっていくよりも早く
向こうがビザのハードルを上げていけば
常にチャンスを逃すことになるのだから。


昔の忍者の特訓で、
竹が伸びてくるよりも早く高く跳べるように成長し
身体能力を高めるというものがあったという。

フィクションだとは思うが、
私の場合はこの逆になりそうな予感が。

常にビザのハードルの方が早く上がっていき、
自分の年齡がその後を追う形に。

さすがに年齡は努力で調整できないわけだし。



仮に移住できなくてもタイに旅行には行けるし、
実際にバンコクには何度も足を運んでいる。

好きな旅先として付き合っていくのも
それはそれで幸せなことなのかもしれない。

できれば住める方がいいのは当然だけど。



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執筆者、伊田武蔵
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