セブの自宅近くにあるアヤラセンターにはMooon Cafe(ムーンカフェ)というメキシカン料理の店があるが、こちらはどうやらパークモールやロビンソンサイバーゲート、ITパークにも出店しているらしい。
同じフィリピンでも、さすがに首都のマニラに比べると食の多様性は劣るものの、セブでもフィリピン料理はもちろん、イタリアンや和食、韓国料理、中華、ギリシャ料理、フレンチ等は楽しめるし、メキシカンも店が少ないながらも食べることが出来る。
私がセブでメキシカンを食べる時は、たいていMooon Cafeに行く。
こちらは純粋なメキシカンというよりはフィリピン料理と融合しているらしく、正直なことを言うと他の国で食べるメキシカンよりもワンランク味は落ちる印象がある。
例えば、チェンマイに行くと必ず立ち寄るメキシコ料理の店があるが、そこと比べると、明らかに味のレベルが違う。
とはいえ、セブの場合は実際に住んでいたので、たまに変化をつけたい時に行く店として、Mooon Cafeは使い勝手が良い。
さらに言うと、料金が安めなので多少味が落ちたとしても、それなりにコスパの良さは感じる。
例えばカクテルも100ペソ代前半からあるので、そこら辺は嬉しいところ。
ビールタワーもあるので、何人かで行ってわいわい飲みたいのであれば、そういったものを頼むのも異国情緒があって面白いと思う。
日本ではこういったものを見かけたことがないが、フィリピンやマレーシアではビールタワーは時々目にすることがある。
Mooon Cafeの場合、メキシコ料理なので、当然ながらナチョスやタコス、ブリトーとかそういった典型的なメニューもあるが、それ以外にステーキ類やシーフード系の料理もある。
例えば、リブアイステーキでとか、ムーンステークとか、ポークベリー等は中々美味しい。
他にも、チキンのフライとモッツァレラチーズを融合させたチキン・モッツァレラ・メルトであったり、シズリング・チキンも中々美味しかった。
あとは、個人的にNACHO SPINNERSとか、ブルーマーリンとか、そこら辺もよかったし、ツナベリーも悪くなかった。
ピザに関してはいまいちで、やはり専門のイタリアンで食べた方が美味しい印象。
一応Mooon Cafeでは、ガーデニアとピザフィリピーノを食べてみたが、リピートしたいとは思わなかった。
メキシコ料理というと、ブリトーは有名メニューの一つだが、どういう訳なのか、世界各国で私が食べたブリトーはたいていはずれのことが多い。
逆にナチョスはあまり間違いの無い選択というか、とりあえず当たり外れはないが、大きくヒットすることも無い印象。
しかしながら、Mooon Cafeに関しては、ブリトーがかなり美味しいので何度か頼んでみた。
その原因を考えてみると、いかに本格的なものを作るかという方向性は早めに放棄して、そこそこのものを作るところに特化して考えてレシピを開発しているのでは無いかと思われる。
そのため、繰り返し食べていると粗が見えてくるが、可も無く不可もないラインを望むのであれば、Mooon Cafeのブリトーは悪くはない選択だと思う。
少なくとも、セブの他のところでシャワルマと呼ばれるケバブを食べるよりは、Mooon Cafeでブリトーを食べた方がずっと美味しいというのがセブに住んでみて感じたところ。
■Mooon Cafeの住所と地図
Luz – Level 2 The Terraces, Ayala Center, Business Park, Cebu City, 6000 Cebu
営業時間:10時〜21時
電話番号:+63324171701
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