高雄から香港に飛んで用事を済ませた後は、
香港国際空港からダナン国際空港へと
香港エクスプレスへと直行便で飛んだ。
ベトナムのダナンは中部では最大の都市だが、
北部にあるハノイのノイバイ国際空港や
南部にあるホーチミンのタンソンニャット国際空港に比べると
存在感は大きく落ちる。
そのため、国際線は限られており、
やはりハノイやホーチミン経由になることが多い。
たとえば近隣のバンコクから移動する時も、
基本的に経由便を利用することになるし、
今回はダナンの後にホイアンとフエへ行くが、
その後はホーチミン経由でバンコクに飛ぶ。
今回はベトナム移住のためではないが、
約90日のロングステイのために。
経由便に比べて直行便が便利なのは当然だし、
その意味で香港とダナンの間で
香港エクスプレスが就航していたのは朗報だった。
ダナンという中途半端な国際空港に
直行できるとは思っていなかったので。
なお、フライトの時間は1時間55分で、
料金は片道当たり空港税やサーチャージ込で
約690香港ドルだった。
日本円にするとおよそ1万円。
価格的にも、移動の時間的にも手頃なフライトだった。
今回も九龍エリアの佐敦駅近くにホテルを取ったので、
エアポートエクスプレスを使って香港国際空港へ。
香港エクスプレスの場合、
事前にウェブチェックインをして
航空券をプリントアウトしていれば、
チェックインカウンターに並ぶ必要がない。
預入荷物があれば話が別だが、
私のように持ち込み手荷物だけなら
わざわざカウンターで待たされることがない。
残念ながら今回はプリントアウトを忘れてしまったので、
チェックインカウンターでチケットを発給してもらうことになった。
ただし、これが結果的に幸運を招き入れてくれた。
当初ウェブチェックインをした時には、
席が通路側でも窓側でもなく、
中途半端な真ん中の位置だった。
しかし、チェックインカウンターで発給されたチケットを見ると、
前から4列目の通路側の席になっていた。
これなら降りるのにも便利だし、
両端を人に挟まれた席より座り心地もいい。
チェックインカウンターの待ち時間も5分程度だったし、
幸先の良い旅となった。
後は香港国際空港の広さを考慮して
早めにゲートの近くに行っておくことにした。
香港エクスプレスはLCCのため、
手荷物検査やパスポートコントロールを通過してから
ゲートまでがかなり遠い。
途中で電車に乗る手間も必要なほど。
とは言え、特に慌てるほど時間に追い込まれることもなく、
ゆとりを持って到着できた。
特に出発が遅れることもなく、
無事にダナン国際空港に到着。
予定より5分ほど早い到着だった。
今回はビザなしでの入国ではなく、
3ヶ月の観光ビザを取得しての入国なのだが、
到着時にビザを取るために必要書類を持参していた。
ということで、招聘状やあらかじめ記入しておいた申請書、
香港入りの前に台湾で撮影しておいた写真を
パスポートコントロールの手前にある
ビザの発給所に提出。
汚職で有名なベトナムだけに
賄賂の要求で最初から不快な思いをする懸念もあったが、
実際には15分ほど待ったら無言でパスポートを返され、
そこにビザが貼り付けてあった。
こうした香港からダナンへの移動は
香港エクスプレスを利用して快適に済んだ。
どうもダナンから香港に戻る時の便の方が
運賃は安めになる傾向がある模様。
どちらにしても、
今回はバンコクに抜けていくので関係ないが、
ベトナム中部には今後も縁ができそうな気がするし、
香港は毎年行っている街なので
またこの区間のフライトにはお世話になるかもしれない。
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