アイルランドのダークヘッジに辿り着くことが出来た


もう何年も前からダークヘッジの写真を何枚も見て、一度は行きたいと思っていた。

ダークヘッジは北アイルランドにあって、行き方を調べてみてもなかなか日本語のサイトでは出てこない。

場所を調べてみたところ、どうやらジャイアンツコーズウェイという観光名所の近くにあることが判明した。

そこで最初はジャイアンツコーズウェイに宿を取って泊まることを考えてみたものの、どうやらここはただ単に観光名所になっている海岸線があるだけで、街が大きく発展しているわけではない模様。

そこでもう少し南に下ったところにあるベルファストという街に三泊ほどして、その間にこのダークヘッジにも足を延ばすことにした。

とはいっても、どうやら一人で行くにはかなりハードルが高いらしく、近くにバスが通っているわけでもない。

ということでゲーム・オブ・スローンズのロケ地をめぐるツアーに参加して、ダークヘッジを訪れることにした。


現地でツアーに参加

ジャイアンツコーズウェイや、その他幾つかの名所を周るツアーの一番最後にダークヘッジに行くということで、このツアーで一日北アイルランドを見て周ることにしたが、これは正解だった。

バスがどんどん海岸沿いを走っていくので、観光名所に止まっている時以外でも、北アイルランドの風景を眺めることが出来て、それだけでも十分に満足な内容だった。

そして時間が迫ってくるにつれ期待は高まり、ようやくダークヘッジに辿り着いた。

もう何年か夢に見ていたので、これは感動の対面というか、今回の世界一周の中でもかなり重要な場面になることは以前から感じていたが、実際にその通りだった。

独特の形をした木は何故か、薄く緑にぼんやりと光っていた。

これは木の幹の部分についても同じこと。

おそらく光の具合なのだろうが、とても幻想的な雰囲気だった。

写真で見るような人影のない寂しい場所ではなくて、ツアーで行ったので、観光客の多いタイミングで行ってしまったというのは若干残念なところではあったものの、ツアーの団体から少し離れていくと、やはり思っていた通りの幻想的な空間が漂っていて、一度は訪れる価値があった。

ダブリンからベルファストまで来て、本来はゴールウェイという西側の街にも移動する予定だったのが、直通の移動手段がないということで、再びダブリンに戻ることになり、かなり無駄な移動になってしまったような感もあったものの、このダークヘッジを見たら、そういった負の感情というのは吹き飛んだ。

ダークヘッジは一度は必ず見ておくべきだと思ったし、このためだけにアイルランドに来ても良かったとすら感じる。

そこまでハードルが低くてすぐに簡単に見ることが出来る場所ではないものの、ダークヘッジであれば、ウユニ塩湖であるとか、あるいはオーロラに比べればかなり難易度は低い。

気候によって左右されるようなこともほとんどないので、その点でも難易度はそこまで高くはない。

ダークヘッジには機会があれば、一度は訪れていただきたいと思う。


■ダークヘッジ(The Dark Hedges)の基本情報
住所:Bregagh Rd, Stranocum, Ballymoney BT53 8PX


よく読まれている記事

1位:海外移住の電子書籍を無料プレゼント中

2位:フィリピン永住権、クオータービザを取得完了

3位:マレーシアに移住して分かった生活費・ビザ・仕事・食事の現実



メールアドレス

ページの先頭へ