ダブリンとロンドンは小雨が多い


ロンドンに来てから見どころが密集していることもあって、まずはテートブリテンを皮切りにして、徒歩と地下鉄を乗り継いで移動することにした。

テートブリテンを見た後は、ウェストミンスター寺院まで歩いていたが、途中で小雨が降ってきた。

ちょうど昼食時だったこともあり、Humble Grapeに入ってご飯を食べ、ランチが終わってから店を出てみると、まだ少し降っていた。

折りたたみ傘を差してそのまま歩いて行くと、トラファルガー広場に着くころには既に雨は止んでいた。

そこでナショナルギャラリーに入って色々な名画が飾られているのを眺めていたら、遠くで雷のような音がする。

クロークルーム等がある地下の階に行ってみたら、ガラス張りの壁の向こう側に雨が降っているのが見えた。

しかも小雨くらいではなくて、かなりの土砂降りのようで、その段階で外に出るのはかなり厳しい様子だった。

もう既に一通りナショナルギャラリーの展示を見て回っていたものの、この雨の中出ていく気はしなかったので、もう一度ゴッホとモネの作品がある部屋を探して、そこの展示室にある椅子に腰かけてしばらく休んでいた。

休んでいたといっても名画を見ながらの休憩なので、かなり贅沢な時間を過ごすことが出来た。

そして雨が大分落ち着いてきたので、外に出て大英博物館に向かって歩いていたら、今度は徐々に雨が止みだした。

そして大英博物館に着くころにはすっかりと止み、今度は展示を見てコベントガーデンに移動していたら、またかなり強い雨が降ってきた。


ダブリンも雨続き

ロンドンはこんな様子だったが、ダブリンも似たようなもので、観光に行こうと思ってダブリン城であるとか、トリニティカレッジであるとか、こういったところをウロウロしていたら何度も雨が降り、そして止んでの繰り返しということになった。

こうした天候には折りたたみ傘があればある程度対応出来るものの、一度折りたたみ傘が濡れてしまうと、カバンの中に入れることが出来ず、荷物がかさ張ることになってしまう。

しかもダブリンの移動はまだまだ土地勘がないので、地図も常に出せる状態にしておきたいし、さらに言えば写真も撮るのでiPhoneもポケットの中に入れておくか、手に持っておく必要がある。

水分を補給するためのミネラルウオーターも出しておきたいし、カバンもあるので、こう考えてみると折りたたみ傘が外に出ているのは、かなり邪魔。

幸いなことに冬ではないので、雨が降っても寒いということはないし、その点は助かっているものの、この雨が多い気候にはかなり参っている部分がある。

とはいえ、オーストラリアのケアンズはもっと酷かったので、それに比べればまだまだ可愛いもの。

ダブリンという街は非常に気に行ったし、Mulberry GardenやDax Restaurantは食事も美味しく、今後も繰り返し訪れるかもしれない。

もし仮に私がワーキングホリデーに参加出来る年齢であれば、アイルランドに一年間滞在したと思うし、それが出来る年齢をいつの間にかぼんやりと通り過ぎてしまっていることは、とても残念だった。


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