ダブリンからベルファストというアイルランド北部の街までやって来た。
今回の移動方法は、ダブリンの税関の近くにあるバスターミナルからバスに乗って、それから約2時間ほどかけて移動を行った。
ダブリンからベルファストへの便は一時間に一本くらい出ているので、そこまで厳密に時間を計算していかなくても、適当に昼間のうちに移動をして、そこでチケットを買って、一番早く来たバスに乗ることが出来る。
さらに言うと、このバスターミナルはWi-Fiも繋がるようになっているので、そこで仕事をすることも可能。
私の場合は朝の9時頃に出ようかと思っていたら、霧雨が降っていたこともあり、予定をしばらく延ばして、昼頃に出発する運びとなった。
バスターミナルを出発してからは、空港を含めて三回ほど途中で停車をしたものの、それ以外はひたすら走っているだけで、途中でトイレ休憩もないし、バスの中にトイレもない。
ということで、ダブリンではある程度余裕を持ってトイレを済ませておいて、ベルファストに行くまでの間は止まらない前提で考えておく必要がある。
ベルファストのバスターミナルに着けば、そこにはトイレがあるので、約二時間半の間、途中休憩がない前提で考えた置いた方がいい。
通貨も変更
ベルファストの街に着くと、もう一つ注意が必要なのはユーロではなくポンドが必要ということ。ダブリンの場合は他のヨーロッパ諸国と同じようにユーロが通貨となっているが、ベルファストの場合はイングランド領なので、使われている通貨もポンド。
さらに、この街で引き落としたポンド紙幣は、基本的にロンドン等のイングランド本島では使えないという話なので、かなり面倒なことになる。
ただし、クレジットカードが使える店が多いので、下手にお金をおろさずに現金ではなくキャッシュカードでの支払いにするのも一つの方法。
ベルファストのバスターミナルに到着してからは、予約していたB&Bに移動をした。
こちらは雰囲気が良さそうなことが写真からも窺えたし、ホテルズドットコムを見ても、評判が非常に良かったので楽しみにしていったら、案の定、とても雰囲気のあるB&Bだった。
ホテルとは違って、かなり家庭的な雰囲気が味わえるので、B&Bに泊まってみるのも、イギリスやアイルランドにおいては面白い。
ダブリンにおいても素晴らしいB&Bに泊まることが出来たが、今回のところは部屋も非常に広く、調度品も凝っていて、長居したいと思えるような場所だった。
残念ながらベルファストからゴールウェイにはどうもバスや電車が出ていないらしく、移動するとすれば、一度ダブリンを経由しなければいけないという。
そうであるならば、ダブリンにはまた来る機会もありそうだし、今回はベルファストでしばらく滞在を楽しむか、あるいはダブリンを経由してでもゴールウェイまでわざわざ行くのか、はたまたダブリン近郊のショートトリップを繰り返すかといった選択肢が出てきた。
ひとまずベルファストや周辺の観光等をしながらゆっくり考えたいと思う。