
明日からは、予定が詰まっていることもあって、今日のうちに髪を切っておかなくてはいけなかった。
明日は投資視察のためにアユタヤに行くことになっているし、明後日はクラブメンバーと会う約束がある。
その次の日からは、私がブルガリアに発つ日まで、友人のカップルが初めてバンコクを訪れるので、いつ呼び出されてもサポートができるように体をあけておきたい。
美容院は髪を切ってもらう時間だけではなくて、切った後に、私の場合髪が短いこともあって、首周りがチクチクするので、できればすぐにシャワーを浴びたい。
そういったことを考えると、意外に拘束時間は短くないので、時間に余裕のある今日のうちに切ってくることにした。
今日はエカマイから、スクンビット通りをトンロー側に歩いていって、右側にある韓国料理店に行ってみることにした。
本当はMKでタイスキを食べるのもいいかと思っていたが、それは明日に回すことにした。
このところ、どうも慢性的な野菜不足になっている危機感があったので、石焼ビビンバにとびこの卵がトッピングされているものを注文した。
和食は健康的と言われるものの、バンコクのランチの日本食はあまり野菜がなく、ミニサラダも申し訳程度にレタスが若干乗っている程度ということが多かった。
油が少ないとか、魚を食べられるという点ではヘルシーである一方で、なかなか野菜を食べることができなかったので、その点は今日の段階である程度解消することができたし、明日の夕食でタイスキを食べれば、これも野菜をたっぷりと食べることができるので、一先ず安心というところ。
そこで食事を済ませてから、ホテルの近くにあるメジャーシネプレックスを通って、エカマイ駅を通過し、反対側にあるゲートウェイ・エカマイというモールに行ってきた。
ここは『天下一なぎや』や『トマトヌードル』『ひなや』『ちゃぶ屋とんこつらぁ麺』等のいくつかの和食レストランが入っていて、一見すると賑わっているものの、実を言うと、上の方の階はガラガラな状態が続いている。
そして、そのレストランが入っているフロアのもう一個上、日本で言うところの3階に二つの美容院が見つかった。
しかしながら、時間が悪かったのか、カットはいくらかと聞いてみたら、予約がないとできないと手振り身振りで示された。
タイでは英語が通じないことが頻繁にあるので、なんとなく空気を察して、メジャーシネプレックスに戻り、そちらで髪を切ってもらうことにした。
美容師や助手を合わせて4人か5人いたが、子供も歩き回っているので、家族経営というわけでもないのだろうが、かなり職場環境としては緩い感じがした。
そこで、レディーボーイと思われるおじさんに髪を切ってもらったが、店の怪しさとは裏腹に、ちゃんとしたカットだったので、その点は満足だった。
帰りには、ワットタートンという寺院の前を通ったが、未だにここが観光客が入っていいところなのかどうかよくわからない。
ワットアルンやワットプラケオですら観光客の立ち入りが可能だということを踏まえると、おそらくは大丈夫なのだろうが、念のため確認してから、入って大丈夫なのであれば中も見てみたい。