海外移住と検索エンジンを活用する力の関係性


海外移住に関するブログを書いている事もあって、ブログのコメントやメルマガへの返信で海外移住に関する質問を受けることも多い。

その中にはかなり込み入った話もあれば、調べれば一瞬で解決するような質問もある。

はっきりいえば、半分くらいの質問はメールで送信して返信を待つよりも、検索エンジンを使って調べたほうが圧倒的に早く解決するのが実際のところ。

たとえば、タイのリタイアメントビザの要件として、最低預金額がいくらかというのはGoogleで調べれば複数の業者や体験者の声、タイ大使館の正式発表等を見つけることができる。

逆に言うと、それだけ検察エンジンを活用できていない人が多いのが今の世の中。

これだけGoogleの精度が上がってくると、世の中の疑問のある程度のことは検索エンジンを活用することによって、自ら調べることができる。

逆に言うと、他人に聞く必要がある質問は、かなり限られてくる。

にもかかわらず、いまだに海外移住をしたいけれど、それについて自分ではまったく調べていないとか、十分なリサーチをした痕跡が見えない人が多いのを実感している。

実際に外国で暮らすことになると、日本からのインターネット以外を経由しての情報は極端に少なくなる。

逆に言えば、インターネットに関していえば、日本にいるときと変わらずに情報収集することができるということなので、移住の可否を考える時に、検索エンジンを通して精度の高い情報を得られるかどうかは重要な問題。

ただ単に好きなサイトを見て時間をつぶすとか、そういったことだけではなくて、情報収集においてインターネットを活用するのは、海外で生活するうえで役に立つスキルの1つ。

私自身も三年以上海外で暮らすことになっても、いまだに英語は身につかないし、英語で情報を検索することができないわけではないが、疲れるので基本的には極力日本語による検索で済ませている。

しかしながら、海外移住を希望している人の少なくない割合は、日本語の検索すらも使えないというのは、かなり深刻な問題。

そういった人は基本的に誰かを頼るしかないので、業者に高いお金を無意味に支払うとか、もしくは実際にすでにその国に住みついている人を頼って相手に負担をかけて嫌がられるとか、そういった未来が待っている可能性もある。

別にグーグルを使いこなすと言っても、特殊な検索方法を使うわけではなくて、ごく普通に自分の持っている疑問からキーワードを選び出して検索すればいい。

様々な条件をつけて検索する方法はあるものの、そういった手法を使う必要はほとんどないと思っている。

私も検索エンジンは日々活用しているが、基本的には検索する言葉のキーワードとキーワードの間にスペースを空けて打ち込むだけ。

それ以上特殊なことをすることはほとんどない。

それだけでも海外から情報を得ることはできるようになるし、例えばマレーシアやフィリピン等、自分が移住したい国の治安とか、食事や家賃の相場は簡単に調べることができるので、海外生活を送りたいと思っている人は日本にいるうちからグーグルやヤフーを上手に使う方法は身につけておいたほうがいい。


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