マニラからロンドンまで15時間のフライト



マニラでフィリピン航空の飛行機に乗ってロンドンに飛んだところ、直行便でありながら15時間という長時間のフライトになった。

だいたい1万1千キロ以上移動したことになる。

日本よりも南にあるフィリピンから、日本の北海道と同じぐらいの緯度のロンドンまで行くことになるので、かなり斜めに飛ばなければならない。

そのため、日本から行くよりもかえって距離が長くなり、2時間から3時間ぐらい移動時間が長くなった。

おそらく、今回の世界一周の中でも、今回のフライトが一番長時間になるだろう。

当然ながら15時間のフライトということになると、かなり窮屈な思いをしなければいけないのではないかと思ったものの、そのセクターの中で一番後ろの席で4人掛けのシートを独占できたため、足を伸ばして寝ることもできたし、それなりに快適だった。




機内食の存在を忘れていた

ただし、最近はLCCでの短距離の旅ばかりしていたので、こういった長距離のナショナル航空の場合、機内食が出ることをすっかり忘れていて、空港で食料を買い込んでしまっていた。

飛び立ったと思ったら、朝食がすぐに提供され始めて、わざわざ空港で食料を買う必要がなかったことに気付いた。

この提供される食事の内容も、日本の航空会社と比べて、特に劣っている感じはしない。

フィリピン航空ということで、米が恐ろしく不味いのではないかと思ったものの、意外にそうでもなかった。

機内食として考えてみると、日本の航空会社と大差ないのではないかとすら思ってしまう。

フィリピンの大手スイーツ系のチェーンであるgoldilocksと提携しているらしく、毎食必ずデザートも出るので、それなりのクオリティという印象はあった。

朝7時に出発して、午後の3時に到着するということだったが、時差がフィリピンとロンドンでは7時間あるので、途中から現在時刻が何がなんだかわからなくなっていた。

結局、提供された食事は3食あって、それぞれにボリュームもあったし、空港で買ったホットドックやサンドイッチを食べる余裕はなく、結局ロンドンまで持ち込むことになってしまった。

途中映画があったので、映画でも見ようかと思って、300(スリーハンドレッド)を付けようと思ったところ、結局ゲームをしてしまい、寝たりゲームをしたりしてる間に到着した。

寝てばかりいたとはいえ、やはりかなり体は疲労していたらしく、いつも以上にホテルに着くまで荷物が重く感じた。

ロンドンの場合、ヒースロー空港からピカデリーラインで移動することができるので、その点はよかったものの、グロスターロードというホテルの最寄り駅が、間の悪いことになんと閉まっているということで、隣りにあるアールズコート駅からわざわざ歩くことになってしまった。

マニラから比べると、さすがにロンドンの治安は良好で、イギリスの方が安全性において勝っているのを到着早々に感じるが、それによって体力の消耗まで避けられるわけではない。

ホテルの名前がagodaでの表記と違っていたため、なかなか見つけることができず、ただでさえ長距離移動の後にかなり体にこたえる結果になってしまった。


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