マニラ・セブ生活では行きつけの美容院が見つからずじまい

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フィリピンに移住する前、
マレーシア暮らしの時には行きつけの美容院があった。

そこを発見してからは
毎回タクシーで通っていた。

しかし、マニラやセブで暮らす中では
なかなか定番の美容院を発見することができない。



フィリピンで最初に住んだのはマニラのマカティ市。

外国人エリアなので
ローカル系以外の美容院も充実している。

当初は分かりやすくグリーンベルトの店を
一通り試してみた。

しかし、満足できる出来栄えではなく、
可もなく不可もなくというところ。

毎回おまかせしたいと思えるほどではなく、
かと言って二度と行きたくないというほどでもない。

パーマやカラーリングをするわけではないので、
ただカットとシャンプーだけしてもらえばいいのだが
いまいち仕上がりがフィットしない。


グリーンベルトの店が全滅した後、
すぐ近くのグロリエッタにも足を運んだ。

こちらもグリーンベルト同様にショッピングモールとなる。

こうしたモールの中に入っている美容院でも
カットが2,000円台なのはフィリピンの人件費の恩恵だろう。

美容院も含めてフィリピンの物価の安さは文句がないのだが、
グロリエッタもしっくりくる店がない。


そこからは道を歩いていて見かけた
コンドミニアムに入っている路面店等も利用したが
髪型が一定にならない。

マレーシア時代と同じオーダーをしているが、
どんどん髪型が変わっていく。

これまでもタイやラオス、ポルトガル等で髪を切ってもらったが
フィリピンはかなり癖が強い方かもしれない。


途中、面白半分な気分も手伝って
ローケル系の美容院にも1度だけ入ってみた。

その店はリトルトーキョーの外れにあるが、
マニラにありがちな50ペソでカットをしてくれる店。

もちろん外国人向けというよりも
地元のフィリピン人が主に利用する店舗。

リトルトーキョーののだ屋で刺し身盛りを食べた後、
その店に入ってみた。

どんな感じなのだろうと気になったが、
まず首周りにはタオルの代わりにトイレットペーパーが巻かれた。

そして、カットにはすきバサミが一切使われなかった。

この2点を除けば、案外普通の内容。

店が極端に汚いわけではなく、
スタッフの態度が特別横暴なわけでもない。

途中でうとうとしていると、
首筋にカミソリが当てられていることに気付いた。

衛生面も心配だったので断ったが、
なぜかそのまま続行。

カミソリが追加料金になっているのだろうと思ったが、
最終的に請求されたのは50ペソだけ。

どうも料金に込みだったらしい。

こうして、約120円とチップだけで
髪を切ってもらうことができた。

ただ、この体験は一度だけで十分ということで、
残りのマニラ生活は今までの美容院を転々としながら
流浪の民のように安住の地を求めながら
毎回仕上がりが違うという状況だった。


マニラ生活を終えた後は、
1年半ほど各国を巡りながら暮らしたので
美容院も色々な国で行ってきた。

数年ぶりに日本でも切ってもらったが、
それはそれでしっくりこないのが不思議だった。

他にもタイやインドネシア、シンガポール、
オーストラリア、カナダ等で切ってもらううちに
紆余曲折を経ながらも本来の髪型に戻ったり、
また微妙に離れたり。

その後にセブに住み始めた。


こちらはアヤラモールの近くだったため、
その中で美容院を探した。

しかし、なぜかアヤラモールは美容院が少なく、
地下の店舗は地元の人向けの色彩が強い。

その後、セブの美容院探しも案の定難航し、
最後まで通える店が見つからなかった。

渋滞もひどいので、
わざわざ遠くまでタクシーで移動するのも面倒だし
できれば近場で発見したかったのだが・・・。

毎回同じ人に担当してもらった方が安心だが、
最後までそうした状況には恵まれず、
まったくの偶然で良い美容院を見つけられたマレーシア時代が
思いがけぬ僥倖だったのではないかとすら思えてきた。


もちろんフィリピンの美容師が全員だめということではないし、
髪型との相性の問題もあるはず。

ただ、私の場合には最後までうまくいかなかった。

アジアにありがちな韓国風にされるわけでもなく、
どこの国でも見かけないフィリピンテイストが
どこから生まれてきたのかは最後まで不明。


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