※以下はニューヨーク在住の鈴本さんからの投稿
ニューヨークで生活をしていて、特に大きなトラブルに巻き込まれたということはないんですけれども、1つは旅行中に寄付金のトラブルにあったことがあります。
大きなものではなかったし、私はその場からすぐに逃げたので大事にはならなかったんですけれども、よく貧しい国の人達に対する義援金という形で、寄付金を募っている人達が多くいるんですけれども、その場で箱にお金を入れるのであれば、怪しい団体ではないですし、たとえお金をそのままくすねてしまう団体であったとしても、自分で金額を選べるので1ドル、2ドルだったら払えばいいと思うんですけれども、たまにクレジットカードのナンバーを書けという寄付金の団体がいるんですね。
しかも、もう値段が決められていて、500ドルとか書いてあるんですね。
特にその人達は、ニューヨークの居住者ではなく海外からの旅行者を見抜いて話しかけてきます。
あまり英語がわからないのと、特にそういう外国人に対しては、早い英語で押し付けてくるんですね。
なので、あまり英語がわからないと、すごく慌てふためいて、怖くなってしまう。
貧しい国の子供たちのかわいそうな写真を見せてきて、「かわいそうでしょう?これお金をあげないなんて君はすごくひどい人だよ」というのをすごく英語で、こちらが反論する隙を与えずに言ってきて、気付けばサインをさせられているという場合があるものです。
私はその時には、全く英語がわからないふりをして、ひたすら日本語で話して、らちがあかないという状況を作って逃げたので、お金を払うことはなかったんですけれども、実際にその団体に圧倒されてサインをしている旅行者もニューヨークで何人か見かけましたので、そういう団体には気を付けた方がいいかなと思います。
もう1つが、飛行機に乗っていた時のトラブルがあります。
旅行する際に、アメリカは広いですので、乗り換えが多いんですね、同じ国内でも。
1つの飛行機が遅れると、たまに次の飛行機の便に乗れないということがあります。
私がちょうどニューオリンズに旅行した時に、フロリダからニューオリンズに行ったんですけれども、途中がアトランタで止まるんですね。
フロリダからアトランタまでのその飛行機が、エンジントラブルか何かで遅れてしまって、次の飛行機に乗れなかったんですね。
なのでアトランタの空港で、いえば私のミスじゃないし、飛行機のトラブルのせいで遅れたんだからということで、クレームを出したら、もちろん代替の飛行機はただでは出してくれます。
でも、普通日本であればその後、飛行機が遅れたが為に、交通機関に乗れなくて、タクシーに乗る羽目になったりだとか、余分に食費がかかってしまうとなった場合は、きちんとお金の払い戻しっていうのがされます。
あとは、交通機関、タクシーに乗る時にはそのタクシー代を出したり、あとは、空港内でごはんを食べることになったんであれば、空港でごはんを食べるフリーチケットか何かを渡すっていう制度がだいたいあるんですけれども、アメリカはないんですね。
ですので、いくら前の飛行機が遅れたせいだと言っても、空港の人間からは、次の飛行機はただで乗せてあげただけ感謝しろというぐらいの勢いで、文句を言い返されるので、それはちょっとびっくりしたトラブルでした。
結局はタクシー代を払ってもらうことも、食事代を払ってもらうことも諦める結果になったので。
というのも、他の乗客も払ってもらえてなかったので。
ですので、アメリカにおいて、大きなトラブルというものにあったことはないですけれども、日本でされるからアメリカでもしてもらえるだろうと思って行くと、それをしてもらえなかった時に、トラブルになりかねないとは思います。
ですので、この飛行機と寄付金は、私がアメリカで生活していて経験したトラブルで、特によく覚えているものですね。
フィラデルフィアの治安も必ずしも良くないようですし、ワシントンDCはよりひどいので、アメリカに来る際には注意が必要です。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼントすることにした。
電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ。
電子書籍のプレゼントページへ