フィリピンでスタバに人が入る理由




フィリピン人が大卒でもらえる初任給というのは、
大体8000ペソ程度が相場。

日本円なら約2万円。

これは日給ではなく月給なので、
日本人に比べて10分の1程度になる。


マカティのオフィスで働くホワイトカラーでも、
給料は1万5,000ペソから。

フィリピンでも一等地の地域でさえ、
給与水準はこのくらい。


にも関わらず、フィリピンにおいてもスタバには
常に人が入っている。

値段は日本と大して変わらない(2割、3割引きぐらい)のに、
スタバが混みあう理由とは何なのか?

彼らは、どのようにしてお金を捻出しているのか?



その答えの1つが、
フィリピンの大家族ぶりにあるようだ。

社会に出て働き始めた後も、
フィリピン人は家族と暮らすことが多い。

しかも、1家庭に7人弱の子供がいると言われる国のため、
とにかく人数が多い。

そうすると、家賃や光熱費等の基本的な生活費が
一人あたりにすると小さくなる。


結果的に、給料の金額が大きくなかったとしても、
手元に残るお金はあるそうだ。

しかも、フィリピン人は貯蓄をしない傾向にある。

手元にあれば、お金は使う。

こうして、しっかりスタバにも人が集まることに。

単純に給与水準だけを見ていると、
なかなか理解できない部分だったのだが、
こうした事情がこの国には存在する。


特にマカティにはやたらとスタバが多い。

徒歩1分ほどで別のスタバが見つかることも。

それでも人が入るというのは、
日本とは違ったお金が流れる仕組みの存在を感じざるをえない。


そう言えば、フィリピンの英雄であり、
現役ボクサー兼上院議員のマニー・パッキャオも
貧しい生まれから立身出世して名を馳せた人物。

パッキャオの人気はすさまじく、
いずれは大統領になるのではないかと噂されるほど。

マニラに住みながらも
彼の試合を見る機会には恵まれなかったが、
どこかで彼のファイトを応援してみたい。



本音を言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

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