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日本の未来が不安だから海外に出られる環境を作ることにした


少子高齢化や地震をはじめとした天災によるカントリーリスクは、日本の将来を見通す上で無視することはできない。

一部では高齢化への対応が成功すれば、世界に先駆けてシステムやサービスを構築できるため、それを輸出産業にできるという言説も見かけるが、現状としてそこまでたどりつけそうな動向はうかがえない。

むしろガラパゴス化が常態の日本において、多民族国家等への介護システムの配信に成功する確率はそこまで高くはないだろう。

事実、インドネシアやフィリピンからの介護士を受け入れても、彼らを職場に定着させることができず、そればかりか日本で働くことを途中であきらめて帰国させてしまったりしている。

海外から安い労働力を受け入れるモデルを取っているのは、近隣との所得差が大きいイギリスやフランス、ドイツ、北欧等のヨーロッパだけではなく、各国で見られる現象。

こういった部分に成功しないと、新しい介護モデルを国際的に広げる上で優位性を失いやすい。

そう考えると、日本の将来には少なからずペシミスティックな側面がある。

もっとも、カントリーリスクを持たない国はないし、自国だから粗が見えてしまう側面もある。


日本人であることの信用力

実際、日本のパスポートを提示するだけで得られる信用力を見ても、国際社会における日本の地位の高さは今でも感じる。

特に、この数年は暮らすように旅することを続けてきたので、一部の国を除けばビザなしで簡単に入国できた。

それでも、フランクフルトからカナダのハリファックスへのフライトでは、飛行機から降りた途端に係員に止められ、入国審査にたどり着く前から疑われていたが。

どうやらアジア人がろくに乗らないフライトだったため、その時点であやしまれた模様。

こうした状況においては、日本のパスポートの威光も薄れるが、信用力のない国ならさらに厄介なやり取りへと発展したのだろう。

カナダは入国審査が比較的厳しい国で、一方でビザなしで半年滞在できるという謎の矛盾を抱えている。

海外に住みたいと思う場合で、特に欧米圏を希望するのであれば、カナダへのロングステイは一つの選択肢となる。

日本を出て生活した経験があれば、仮に日本に問題が起きた時でも抵抗感なく海外に移住しやすい。

これは私自身も経験したところで、現在は台湾に住んでいるが、その前にマレーシアとフィリピンで暮らしたため、もはや当たり前のように別の国に住めるようになった。


海外生活の経験が特定の国への依存度を下げる

こうしたライフスタイルなら特定の国に依存する必要がなく、日本にしろ、その他の国にしろ、カントリーリスクを分散できる。

たとえば、中国が台湾を侵略して情勢が悪くなれば、台湾での暮らしを継続することにこだわる必要がない。

これはこれで、カントリーリスクとの向き合い方としては、ありだと思う。

未来を確実に見通すことは未来学者でもできない。

それなら、取り得る選択肢を増やしておくことは、備えとして重要なのではないかと。


現在の生活満足度が高い一方で、将来への不安が大きいとされる日本。

これは国土交通省が行った意識調査にも現れている。

画期的な処方箋ではないが、日本への依存度を減らすことは一つの対策になるだろう。

もちろん、別の国にべったり頼りきりではいまいち効果がない。

たとえばタイで永住権を取得しても、政情不安定な国なので日本以上にカントリーリスクがあるとも考えられる。

少なくとも候補となる国を3つ持つことで、安心感は増していく。

さらに言えば、住環境、収入を得る手段、資産を保全する場所等のシーン別に活用する国を分散できれば、特定の国への依存度はさらに下がっていく。

なんだかユダヤ人のような生き方だが、ボーダレス化が進んだ世界では有効な施策だろう。

ヨーロッパは右傾化が進み、国境を強化する方向に傾いてはいるものの、それでも世界は可能性に満ちている。


伝えるのが難しいこと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?


本当はすべてあなた自身が決めていいことなのに、
現実の世界ではそれが許されない。


このブログを通して伝えたかったのは、
自由に生きるための具体的な方法。


しかし、断片的に情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。


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取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵

「旅をするように暮らしたい」

そんな思いで2011年に
下見なしで海外移住後、
フィリピンとマレーシアで
コンドミニアムを借りて住む。

その後、
今後の移住先候補の視察のため、
各国を周り住環境の研究をしながら
2年9ヶ月のホテル暮らし。

1年間の台湾生活を経て、
現在はタイでの暮らしを満喫中。

フィリピン永住権と
マレーシアのリタイアメントビザ、
タイランドエリートを取得済み。

8カ国に資産分散。

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