セブ暮らしには続きができるかもしれない


ひとまずコンドミニアムの退去が完了し、セブでの暮らしが終了したが、その後もまだ4泊ほどはMarco Poloホテル等に宿泊し、それからタイに移動する手筈になっている。

丁度今年のシヌログ祭のパレードの3日前にフィリピンを発つことになるが、一度ぐらいはシヌログも体験してみたい気持ちがある。

さらに言えば、フィリピンについては、まだまだそのポテンシャルを堪能しきったとは言えないので、再びセブで暮らすか、旅行で訪れることはあると思う。

例えば、パシル・ウェット・マーケットというセブ最大の魚市場にも行っていない。

このパシル・ウェット・マーケットは写真を見ただけでも生臭いであろうことは見当がつくが、世界各地の市場を見ていると中々面白いものなので機会があれば行ってみたいと思う。

早朝の3時には既に開いているとのことなので、普段よりも早起きをして行ってみるのもあり。


ピナム・ガハン

パシル・ウェット・マーケット以外にもピナム・ガハンという山の中のリゾート地も開発されていて、交通の便はあまり良いとは言えず、南バスターミナルからは1時間半ほどかかるし、そこからはさらにハバルハバルで30分ほどかかるので、合計で単純計算として2時間、セブの市内からの移動は決して楽ではない。

しかしながら、大きな波が来るウェーブプールが設置されていたり、自然が豊かだったりして中々良いところの模様。

宿もバンガローのようになっているので雰囲気があり、ゆったりと過ごすには良さそうだが、どうも食事はフィリピン料理がメインになるようなので、長居するには条件として厳しそう。

以前にタリサイというところに行って泊まった時にも、あまりにも周りに何もなくて、ホテルの中で食事をするしかなかったが、そのレストランが貧相すぎて3泊ですらもかなり厳しかった思い出がある。

ピナムガハンについても同じような状況に陥る可能性は高そうな印象を持っている。


オスメーニャピーク

オスメーニャピークというセブで最も高い山があり、ここは様々な高原野菜も収穫されているという。

このオスメーニャピークに行くには、セブ島の中でも南側にあるダラゲテという町からハバルハバルを使って40分ほど進み、さらには徒歩で30分ほど登山道を歩いて到着するということなので、こちらも決して近くはないが、登山として考えれば手軽なのではないかと思う。

セブの北部には山が連なっているが、実際に訪れる機会は中々無い。

マルコポーロホテルにでも泊まればまだしも、そうでもないと、この山々は遠くに見えるだけで現地を訪れる機会が無いが、オスメーニャピークであればセブを一望できる上、トレッキングを楽しむことも出来て、それはそれで面白そうな気がする。

天候に恵まれれば、セブ島だけではなく、近くにあるボホール島まで一望することが出来るとセブ在住のフィリピン人の友人から聞いている。

ハイキングやキャンプが盛んになっているということは、これだけフィリピンも文化的な成熟度が上がって来ているということかもしれない。

なにしろ、都市化が進んでいなければわざわざ自然を求めようという気持ち自体が起こらない訳で、そういうところからもセブの発展度というのが垣間見ることが出来る。


なお、オスメーニャピークから5時間ほど歩いてカワサンの滝まで尾根沿いに歩いて行くコースも人気があるらしい。

地元の人たちはこのオスメーニャピークのあるマンタロゴン村をセブの野菜籠や、セブのサマーキャピタルと称しているらしい。

それだけ、高原野菜の収穫が多く、食という意味では豊かな場所。


ブードルファイト

最後に、フィリピンでブードルファイト((Boodle Fight))に挑戦することが無かったので、機会があればこちらも体験してみたい。

このブードルファイトというのは、バナナの葉っぱでシーフードを包み、それを手づかみで食べるもの。

元々は陸軍の士官学校で始まった文化らしく、こちらもフィリピンの中では洗礼式や誕生日パーティー、デブーと呼ばれる女性の社交界デビューの日や、結婚式、その他の人が集まる時に催されるらしいが、たまにはこのような催しをするのも非日常な感じで面白いのでは無いだろうか。

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