チェンマイでメガネを買い替えるか思案中


ここ数日、唐突に思いついたようにメガネの細かい傷や汚れが気になるようになった。

お湯で洗うとコーティングが剥がれるというので、普段から冷たい水で流してティッシュ等で吹くようにしているが、どうもイマイチきれいにならない。

そんなこともあり、マレーシアで購入したこの眼鏡も、そろそろ買い替えのタイミングが来ているのかもしれないと思い始めた。

調べてみると、プラスチックレンズの場合だと寿命は1年から2年。

ガラスのレンズだと3〜4年が寿命だというので、そろそろタイミング的には悪くない。

ということで、チェンマイのMAYAショッピングセンターで眼鏡屋があったような気がしたので見てみることにした。

結果的には2階に2軒あり、一つ目はアイズギャラリー BY KT OPTICという店。

こちらはブランドものが多く、レイバンやアルマーニ、ラコステ等が揃っていた。

金額は2軒目のほうと比べるとやや高めで、5000バーツや7000バーツといった価格帯が主流。

もう一軒はEYE CLASSという店で1500バーツくらいから揃っているうえに、どうも今月中だと一つ買うともう一つが無料になるというお決まりのサービスがある模様。

しかしながら、この2つ目無料サービスは意外に使い勝手が悪いもので、私のように常に移動をしていると、眼鏡を2つ持つのは嵩張るので、スーツケースの容量を圧迫することになる。

なにしろメガネはメガネケースに入れて保管しなければならず、思いのほかスペースを取る。

そんなわけで、これまでもメインのメガネしか持たずに来たし、私の場合、眼鏡がなかったとしても生活ができないほど極端に視力が悪化しているわけではないので、裸眼でもぎりぎりで生活できる。

そう考えると緊急時でも対応できるわけなので、2つ持つことは考えていない。

そして、このEYE CLASSには気に入った黒縁のメガネがあったのだが、POLOのマークがフレームの所に入っていて、それだけが不満だった。

あまり品ぞろえも多くなかったので、それ以外に気に入ったデザインもなく、結局こちらも見送り。

チェンマイにおいては他にメガネ店の心当たりがないので、次の台北で買い替えようかと思っていたが、よく考えるとその後には一度日本にも行くので、いっそのこと日本で買ったほうが言葉も通じるし、意外に安いのではないかという気がしてきた。

なにしろ今現在は円安だし、メガネもこの数年ですっかり価格破壊が進んでいるので、下手な国で買うよりも日本のほうがかえって安い可能性も十分にある。

これは家電等でみられる現象だが、ひとまずチェンマイは諦めて台北に持ち越し、場合によっては日本に行ってからメガネを作ることにした。

これまで海外でしかメガネを購入したことがなかったので、日本でレンズ等を調整してもらうのは初めてで新鮮。

それはそれで面白いかもしれない。

それにしても、これまで最も不思議だった2個目が無料のキャンペーンは、各地でみられるスーツケースの売り方。

スーツケースなんて2個も3個もいらないような気がするし、友人や恋人に一個渡すにしても、相手が持っていることも十分に考えられ、初めて海外旅行に行く学生同士でもない限り、なかなか2個目が必要なことはないのではないかと思っていた。

しかし、ふと気づいたのだが、中国人にしろタイ人にしろ、荷物を山ほどもってカートを押しながら歩いている姿は空港でよく見かける光景。

私のように手荷物だけで移動する前提の人はそれほど多くないことを考えると、スーツケースが2つでも3つでも4つでもあれば、それだけ大量に買い物ができると考える人も世の中には少なからずいる。

そう考えてみると、案外的を射ているプロモーションな気がしたし、世界各国のスーツケース売り場で2個目無料のキャンペーンをおこなっていることを考えれば、きっと効果を発揮しているのだろう。

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