時差ボケ対策のために体内時計を調整



現在はポーランドに来ているが、東欧の生活も残り10日を切った。

今回はブルガリアから始まって、ルーマニア、ハンガリー、チェコ、ポーランドと移動してきたが、今現在は最後から2つ目の町であるウッチにいる。

そしてもうじき時差5時間のバンコクに移動するので、そろそろ時差ボケ対策をしておくことにした。

一般的にアジアからヨーロッパに来る場合よりも、ヨーロッパからアジアに行く場合の方が、時差ボケによる体調不良はひどいと言われている。

実際、今回のバンコクからソフィアへの移動を考えても、確かにそれは言えていた。

私の場合、ソフィアには夜11時前に到着したが、翌日には普通に町中を歩き周っていたし、特別体がだるいとか、眠いとか、体が重いということは一切なかった。

しかしながら、その逆方向への移動の方が大変と言われていて、そこは若干困るところ。

私の場合は体が強くないので、ただでさえ移動疲れをするし、飛行機でも乗り物酔いで気持ち悪くなることもあるし、そこに時差ボケが加わるのは、なかなか辛いもの。

2、3日体が使い物にならないというようなことも覚悟しなければいけないとなると、ますます長距離移動が嫌になってしまう。

そこで、予め生活リズムを前倒ししておくことによって、時差ボケを少しでも軽減することにした。

というのも、ポーランドから見ると、タイは5時間進んでいることになる。

例えばポーランドで午後1時ということは、バンコクの場合はすでに午後6時ということになる。

ということは、食事の時間や寝る時間を前倒ししておけば、朝起きる時間も自然に早まるし、そうなった時にはバンコクに到着した時に、いくらか体内リズムが緩衝材のような形で働くことになる。

具体的に言うと、1時間ぐらい体内時計を前倒しにしておくので、5時間の時差があるということは、実質的には4時間の負担に軽減できるということ。

ヨーロッパというと、例えばドイツと日本の時差は8時間なので、それと比べると今回の時差はただでさえ5時間しかないので、そこまで辛いわけではない。

タイは日本と2時間の時差があるので、このようなことになる。

そういった意味で言うと、特に心配をしているというほどではないものの、前もって準備しておくに越したことはないし、普段とは違う時間帯で生活をしてみるのも、それはそれで刺激的なので実行してみることにした。



時差ボケ対策を実践してみた

今日もウッチのメインストリートで夕食をとってきたが、レストランに入ったのがまだ6時前で、食事が出てきたのがちょうど6時ぐらい。

今日はケバブが食べたくなったが、ラップ状のケバブはどうもポーランドではあまり美味しそうな店がなく、プレートに乗っているものを注文した。

ポーランドにいるうちは、ビールを飲みたいと思い、それも頼んだ。

今日頼んだのは、TATRA (タトラ)というビール。

それから帰りには、漫画家の羽海野チカ先生のような熊の銅像を見た。

熊の銅像を見て、漫画家を連想するのもおかしな話だが、3月のライオンや、はちみつとクローバーのコミックの巻末に載っている羽海野チカ先生が熊の格好をしているので、なんとなくそれを連想してしまった。

その後、ジェラートを買ったが、1個2ズオティという意味不明な価格だった。

日本円にすると、だいたい70円ぐらいということになる。

レモンとクッキーチョコレートのダブルにして、ホテルに戻りながら食べて帰ったが、味も普通に美味しく、ボリュームから考えても、仮にクアラルンプールであれば、シングルでも300円か400円はする内容だった。

ここら辺がポーランドの物価の不思議なところで、昨日もウッチで買ったイチゴは、500g100円ちょっとという異様な安さだった。


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