クアラルンプールでは鉄板焼きが人気らしい




クアラルンプールのインビ駅に直結しているベルジャヤタイムズスクエアというショッピングモールには、一番上の階に遊園地がある。

いわゆるデパートの屋上の遊園地とは違って室内にあるので、全天候型のアトラクションとなっている。

しかも、意外に子供だましではなく、大人でもそこそこ楽しめそうなちょっとしたジェットコースターもあるので、かなり独特な雰囲気を醸し出している。

他の街の例を見ても、マニラにはモールオブアジアというショッピングモールがあるが、そこにもちょっとした遊具等はあったものの、ベルジャヤタイムズスクエアほど本格的なアトラクションというか、乗り物が設置されているわけではない。

そして、このタイムズスクエアには、2件の鉄板焼き屋さんがある。

明らかに日本を意識して作られているし、メニューも寿司や刺身があったり、あるいはすき焼きという名の全く別物の得体のしれない鍋料理があったりするのを見ると、日本料理が人気なのが窺える。

マレーシアの場合、外で食事をする場合はかなり野菜が少な目な傾向があるが、鉄板焼きの場合はご飯と鶏肉や牛肉、あるいは海老等の鉄板で焼いたもの、それにモヤシやニラ、人参等の野菜を炒めたものが出てくるので、そこそこ栄養的にバランスが取れている。

と言っても、鉄板を使って料理している様子を見ていると、バターをたっぷり入れて、野菜を炒める時には大量の油を使っているので、その意味で言うと、決してヘルシーであるとは言えないし、実際に皿の底を見ても油がたっぷりと溜まってしまう。

ここら辺は、日本人の感覚としてはもう少し考えて欲しいところではあるものの、マレーシアでの外食では仕方がないところでもある。

そして、クアラルンプールで鉄板焼きが食べられる店は、ベルジャヤタイムズスクエアばかりではなくて、lot10の地下とか、スンガイワン・プラザの上層階のフードコートの中とか、色々なところで見かけるので、かなり人気であることがうかがえる。


クアラルンプールの鉄板焼を実食

先日は試しにイカと牛肉を食べてみたが、イカは調理してから時間が経っているらしく冷めていたし、妙にフニャフニャとして歯ごたえがなく、あまり美味しくはなかった。

それに対して牛肉は熱々の状態で出てきて、ちゃんと肉の風味や香りも残っていて、それなりに楽しむことができた。

ブキビンタンエリアにはたくさんの飲食店があるので様々な選択肢があるものの、意外にレギュラーで食べたいと思えるような店が少ない。

最近は、スノーフレークやミートフレッシュといった台湾スイーツの店に売っているが、肝心な食事そのものでこれだというものがなく、最近は小麦粉もあまり摂らないようにしているので、ラーメン屋の山頭火や一風堂からも足が遠のいている。

さらに言うと、ブキビンタン駅の交差点で工事をしていて、交通が不便であるということや、クリスマスが近かった時期にはパビリオン近くの通路がとても混み合っていて歩きづらかったので、パビリオンに行く機会も最近は減ってきた。

相変わらず海宝丸には食事に行ったりしているが、それ以外はホテルの近辺で済ませることが増えている。

元々、マレー料理には飽き飽きしているので食べることもないし、どこかにナイジェリア料理があるという話は聞いたが、あえてマレーシアで遠方まで出向いてナイジェリア料理を食べる動機もないので、結局は徒歩圏内のかなり近いエリアにしぼって生活している。

今日は雨が降っていたこともあり、ホテルからちょっと離れるのが面倒だったので、近くのインド料理屋でロティを食べた。


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