次の一時帰国の際にやりたいこと


前回日本に一時帰国を果たしてから、約半年が経過した。

海外生活を始めて3年以上経って、ようやく一度だけ日本に足を運んだことになる。

その時には香港国際空港から福岡空港に飛び、日本に入国する際に申告するものもないのに、なぜか税関にカードを出して、さらにそこで簡単な面談があることに意外な感じがしたが、そこから今度は東京に移り、メンバーたちと少人数でのオフ会を何度も繰り返していた。

その時には、新宿を中心に活動していたし、それ以外にも打ち合わせがあったり、以前からお世話になっている人に築地でお寿司をごちそうになったり、かなり慌ただしく過ごしていた。

そんなこともあったので、日本にいる時はどうしても予定が勝手に入ってきてしまうし、ゆっくりできる感じはしない。

メールやFacebookのメッセージ等で、「せっかくの日本なのでゆっくりしてください」という言葉をもらうこともあるが、現実問題としては、日本にいる時が一番疲れて、ぐったりした状態でバンコクに行って、そこでようやくのんびりできたというのが実感だった。


一時帰国時にやっておきたいこと

日本にいる時は時間を上手に使わないとすぐに日数が経ってしまうし、あまり日本に長居したい気持ちもないので、一時帰国した際に済ませておきたいことをいくつかメモ代わりに記録しておこうと思う。

まず一つ目は、金沢や仙台等の地方都市に行ってみること。

前回の一時帰国の際も地方には行ったし、福岡空港とか博多駅の周辺、さらにいわゆる限界集落と呼ばれるようなエリアにも足を運んだ。

次は限界集落のように極端に人口が減っている田舎ではなくて、イメージとしては仙台のような、あるいはそこからワンランク、ツーランク落ちたぐらいの、電車の駅があるかないかという程度の地方を視察してみることができたらいいと思っている。

昨今の円安や新興国の物価の上昇もあって、ただ単に価格メリットだけで海外移住をする意味がだんだん薄れているように感じるし、日本の地方都市の物価とか、家賃とか、そこでの生活のイメージとか、そこら辺も一度改めて観察してみたい。

日本にいる時に見ていたのと、海外生活が何年も続いてから日本の地方を眺めてみるのでは、また受ける印象は違うだろうし、そこで何かしらの活用法のアイディアが出てくるかもしれない。

別に私も一生海外で暮らそうというわけではないので、もしかしたら日本の地方都市に住むこともいずれはあるかもしれないし、もはや東京や大阪などの大都市に住むメリットもあまり感じない。

どちらかと言うと、自然の多いところに住むことの方が魅力を感じるし、数か月前にプラハに行った時も、ごみごみとしていて車の排気ガスの臭いがする中心部より、電車で4駅ほど行って、緑の多いエリアに泊まっている時に価値を感じた。

自分の価値観の変化も踏まえながら、地方を見に行くことができればと思う。

原発の問題もあるので、東北よりはできればもう少し南の方がいいし、東京から行くのであれば静岡とか、そちらの方面の町を見に行くのが手軽かもしれない。

四国とか、あるいは鳥取とか島根あたりの中国地方にも興味があるので、もしかしたら足を運ぶことがあるかもしれない。

その場合には、フィリピンでクオータービザを取ったメリットであるジャパンレールパスを活用することも考えられる。



動物とのふれあいも

猫カフェとかうさぎカフェとか、動物とふれあえるところに行ってみるのもいいかと思っている。

どうしても海外だと野良犬等に触った場合、たちの悪い病原菌に感染するリスクがあるので、かなり慎重にならざるを得ない。

日本の専門店であれば、安全管理もしっかりしているだろうから、猫やうさぎや小型犬に触れて、普段とは違う五感を刺激してみるのもいいと思っている。

あとは、甘味屋や和カフェに行く機会が前回はなかったので、新宿の花園茶寮や浅草の菊丸、原宿の両口屋是清にも足を運びたい。


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