ボホール島と隣接しているパングラオ島に滞在をして、そろそろ一週間になる。
昨日の昼過ぎから断続的に雨が降っていて、チョコレートヒルズを訪れた時はよかったが、その後メガネザルを見に行ったり、バードパークに行った辺りからは、雨が絶えず降ったり止んだりしていた。
昨日の夜から雨の音がしていたが、今朝になっても雨音は消えず、むしろ強まっていた。
ホテルから外を見てみると、案の定雨が降っていて、なかなか外に出るには不便そうな天気となっている。
幸いThe Bellevue Resortでランチやディナーを取ることができるので、今日は一日ホテルにこもりながら、仕事をこなしたり、今後の旅程をまとめたり、本を読んだりしようかと思う。
このThe Bellevue Resortはそこそこwifiのスピードが早いので、動画を見ることもできるし、あえて毎日出かける必要もない。
バングラオ島に来てからは、かなりアクティブに行動をしていて、ドルフィンウォッチングに出かけたり、アイランドホッピングをしたりもしているが、基本的に私の旅は、ホテルを家代わりに使って、日常生活を別の場所で送るイメージが原則となる。
今回は、その原則に立ち戻った時間の使い方をするのにはちょうどよかった。
このパングラオ島は熱帯に属するわけなので、当然ながら基本的に暑い。
フィリピンの中でもマニラよりさらに南に位置しているだけに、当然と言えば当然のこと。
しかしながら、雨が降っていれば涼しく、たとえ雨が降っていない日であっても、直射日光さえ避ければそこまで暑いわけではない。
実際パングラオに来てからエアコンが必要だと思った日は、一日しかなかった。
ただし、日差しの強さを甘く見ることはできない。
シュノーケリングをしてから五日ほど経つまで、背中や腕の日焼けの跡が消えなくて、真っ赤になったままだったし、最初はヒリヒリしていたが、徐々に肌が重くなったような痛みを感じるようになった。
パングラオでの日焼けの避け方
過剰な日焼けを防ぐには、ダイビングスーツを着るなり、サッカーのレプリカユニフォームなどすぐに乾く素材の服を着用して、日差しをさえぎるのがもっとも確実な方法となる。パングラオではSPFが100の日焼け止めとか、日本ではあまり一般に販売されていないような強力な日焼け止めもあるが、できることならその上に布を一枚被せることによって、肌に直接日光を当てないという対策が有効となる。
今日はホテルでのんびりすることにしたが、マッサージを呼んでみようかとも思った。
しかしながら、わざわざ来てもらうよりは、どちらかというとマッサージをやっている店に行く方が気分が楽だし、パングラオ島にあるアロナビーチという海辺では、一時間350ペソ程度で波の音を聞きながらマッサージを受けることができる。
マッサージはいくつか種類があって、例えば指圧であれば500ペソと表示されていたが、実際は400ペソでOKだと言われた。
せっかくマッサージを受けるなら、こういった場所でやってもらう方が気持ちがいいし、今日は集中して仕事をすることにした。