プラハで左足に再び痛みが走る


スロバキアのブラティスラバを歩いている時に、左足のかかとの辺りにちょっとした痛みを感じるようになった。

激しい痛みではないし、特に鋭いわけでもなく、ただし慢性的な症状になっていた。

きっかけはサンダルから靴に履き替えたことらしく、ちょうどそのタイミングに症状があらわれた。

ここ最近はずっと町中でもサンダルで通していたので、靴をはいたのは久しぶり。

なぜ切り替えたかと言うと理由は単純で、あまりにもスロバキアが寒かったので、サンダルだと足元が冷えすぎてどうにもならなかったから。

靴下と靴をはいたらだいぶ温かくなったので、それで歩きやすくなったのはいいものの、なぜか地面に接するわけでもない左足のかかとのちょっと上の方が傷むようになってしまった。

慣れない石畳の上を、ガスガスと衝撃に無頓着に歩いたのが原因かと思い、とりあえず様子を見ていたら、数日で回復した。

さらにチェコに移ってからは、気温が少し暖かくなってきたこともあり、再びサンダルで歩く日もあった。


痛みがチェコで再発

気温がだんだん下がってきて冬が近づいてくるにつれ、もう一度靴に切り替えて、プラハの中心部となる天文時計やカレル橋、ヴァーツラフ広場を色々と歩き回っていたら、再び左足のかかとの同じ部分に似たような痛みが走るようになった。

この日はだいたい3時間から4時間ぐらい歩いていて、その時の後半には鈍くうずくような痛みが走り始めていた。

しかしながら、メトロの駅からもだいぶ離れていたので、その場から戻る手段もなかったし、仕方がなくそのまま歩いていた。

結局その日は熱を持ったような痛みがひくことはなく、翌日になってもあまり状況は改善していなかった。

それから3日ほどたって、ようやく痛みは抜けたが、どういった原因だったのかいまいち判然としない。

左足の中でも全く同じ場所ということは、単なる偶然ということもなさそうだし、右足はなんともなかったことを考えると、歩き方に癖があって特定の場所に負担が集中している可能性もある。

しかしながら不思議なのは、地面に接する部分とは若干離れたところに傷みが走るので、直接的な石畳の地面との接触が原因になっているわけではなさそうなところ。

どちらにしても、これからあと1か月半もたたないうちにアジアに戻ることになるので、そうなると必ずしも靴を履いて移動する必要もなく、暖かいのでサンダルで問題がないことになる。

靴で歩いているとこのような症状が出るところに原因究明の鍵が隠されていそうだが、結局のところは真相は解明されないまま旅が終わることになりそう。

ちなみにサンダルで長時間歩くと、今度は親指と人差し指の付け根の部分が当然ながら痛くなるので、それはそれで問題がある。

どちらにしてもアジアに戻ってからは、1日で何時間も歩くようなことはないはずなので、その点はあまり問題視していない。

今後もドイツやアメリカ、カナダあたりではかなり歩くことになると思うが、それまでには足の状態も万全になっていそうなので、どうにか乗り切れるのではないかと思う。

それよりはどちらかというと、さらに寒くなっていく事の方が心配で、衣服の調整がだいぶ難しくなっている。


よく読まれている記事

1位:海外移住の電子書籍を無料プレゼント中

2位:フィリピン永住権、クオータービザを取得完了

3位:マレーシアに移住して分かった生活費・ビザ・仕事・食事の現実



メールアドレス

ページの先頭へ