去年入国してきたのはソンクランの真っ最中で、
ホテルにチェックインする時に水鉄砲をもらった。
翌日にはセントラルプラザへ行ってきたが、
今年のソンクランはマニラへ退避。
と言ってもソンクランから逃げるためというより、
フィリピンの不動産とビザの手続のために
セブとマニラを周ってくることになった。
行きも帰りもタイランドエリートの送迎で
ストレスフリーで移動できた。
今回は普段はできるだけ回避する深夜便を使う羽目になったが、
おかげで道も空いていて快適だった。
約10日ほどの旅から戻ってくると、
バンコクは灼熱の地に一変していた。
明らかにフィリピンへ行く前よりも暑い。
ランチを食べに出かけて帰ってくるだけで、
背中にびっしょり汗をかいている。
どうも今年の暑さは特に厳しいらしく、
東南アジア暮らしが8年目になっても驚くレベル。
ここまで暑いと、
さすがに体にもメンタルにもこたえる。
夜はある程度涼しくなるものの、
エアコンなしではとても眠れない。
しかし寝室のベッドの配置の関係で、
エアコンを付けていると
足元に風が直接あたって冷えすぎる。
結局、部屋を冷やしてから
エアコンを止めて眠るのだが、
夜中に蒸し暑くなって目が覚めることもしばしば。
こんな暑さがいつまで続くかと思ったが、
結局2週間ほどで幕を閉じた。
もちろん急に涼しくはならないが、
酷暑は去ってほどほどの気温に。
そして、タイは暑気が終われば雨季に入る。
今度は毎日天候の心配をしながら
出かけなければいけない。
こうして考えると、
タイの気候はなかなか厳しい。
乾季こそ快適なものの、
1年のうち3〜4ヶ月程度。
限られた期間にすぎない。
東南アジアに移住してマレーシア・フィリピンにも住んだが、
なかなか気候の面では理想の場所を見つけられない。
中部や北部のベトナムは冬に気温が下がるが、
その他の季節は暑い。
しかも気候以外の面での生活環境が整わず、
ハノイはもちろんダナンやホイアンですら
騒音にわずらわされながら暮らすことになる。
この点でベトナムへの移住はあきらめた。
やはりバンコクは有力な選択肢なのだが、
せっかくタイランドエリートのビザでタイに滞在できるうちに
他の街の可能性も改めて探ってくる予定。
具体的には、乾季に入る11月に
現在住んでいるバンコクのコンドミニアムの賃貸契約が終わるので、
そこでチェンライかプーケット、パタヤのどこかへ行く予定。
ホテル暮らしをするのか、
短期でサービスアパートメントを借りるのか、
このあたりは現地に行かないと分からない。
乾季の間はバンコク以外を散策し、
暑気になったら再び戻ってくる予定だが、
その間に1つの街にとどまるのか、
複数の町を巡るのかも未定。
相変わらず予定が曖昧だが、
旅をするように暮らし、暮らすように旅することができるようになった今、
臨機応変に対応できるわけなので
きっちりかっちりしたプランは不要になった。
タイのゆるい空気感に合わせて、
自分の気持ちもゆるめながら暮らしていきたい。
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