オーストラリアのケアンズに来てから寝るのが早くなった


日本と比べてオーストラリアのケアンズの間には時差が1時間あって、日本よりも早く進んでいる。

つまり、ケアンズでの夜11時は、日本ではまだ夜10時ということになって、日本に比べると通常であれば、寝る時間は遅くなりがちなはず。

なぜなら、普段日本で夜10時に寝ているとすると、ケアンズではそれが夜11時になるということなので。

しかしながら実際にどうかと考えてみると、全くの真逆で、最近は下手をすると夜9時ぐらいには寝てしまう。

それがなぜなのかと分析してみると、基本的には体が疲れているから、それも主に上半身、特に肩のあたりの疲労が激しいことを感じる。

というのも、基本的には荷物を持って1日中歩き回ることになるので、どうしてもバッグを持っている腕や肩が疲労することになる。

できることだったら、ホテルにパソコンを置いていきたいところではあるものの、セーフティーボックスがあまりにも小さすぎて、それができない。

商売道具ということもあるので、適当に部屋にパソコンを置いておいて盗難にあっても困るので、仕方がなくどこにでも持ち運ぶようにしている。

結果として、グレートバリアリーフのビーチにもわざわざパソコンを使わないのに持っていくことになっているし、キュランダという郊外にある山間の町についても同じこと。

ということで、これらの村や町を歩き回る時に、常にパソコンを右手か左手で持っていることになるので、自ずと疲労を起こすことになる。

さらに言うと、ここのところ、原因不明の右ひじの痛みがあるので、できるだけ右手では持たないようにして、肩にかけるか、もしくは左手で持つようにしている。

こういったことも疲れを促進させることになって、1日が終わる頃には、かなりぐったりとしている。

普段は基本的に体を使うことが少ないし、それほど出歩くわけでもないので、それに比べると、活発に動き回っていることになる。

その結果として、夜に疲れが出て眠くなるのは、かなり健康的な生活なのではないかと思う。

毎日3時間以上椅子に座ると寿命が短くなると言われるが、私のようなデスクワークの場合、どうしても基本的に毎日3時間以上は座っていることになる。

そう考えてみると、こうして歩き回ることを基本とする1日は、人間の、あるいは動物としての本能的な生き方に則ったものだし、夜に早く眠くなることも生き物としてはごく自然なことであって、日が暮れた後で、いつまでも起きている必要は特にない。

そう考えてみると、ケアンズに来てからの日々は、動物としての生き方に戻っている感じがしなくもない。

それで体調を崩したのかと言えばそういうわけでもないし、今のところ問題はないので、このままでいいのではないかと思う。

それにしても、早く眠ったからといって、その分だけ早く目が覚めるわけではなく、むしろいつもより若干、朝に眠気を感じて意識が朦朧としているぐらいなので、その点は不思議なところ。

このところ昼寝をしていないので、そこら辺の影響もあるのかもしれない。 


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