ケアンズのホテルのネットの使用量が制限されている


ケアンズで宿泊したホテルで、インターネットのWi−Fiが使えることは予め確認しておいた。

しかしながら、その使用量は通常の場合のように無制限ではなく、1日に150Mしか使えないという条件付き。

しかも途中経過を見ることができないので、ある時突然切れてしまう。

さらに言うと、もう150Mを追加しようとすると、約20オーストラリアドルということで、2千円もかかってしまう。

これは不当に高い。

何しろ150Mの情報量ということは、大きなファイルをいくつかうっかりダウンロードしただけでも超えてしまうことがあり得るし、あるいはシュガーシンクやドロップボックスのようなストレージサービスを自動で動かしておいても、あっという間に満杯になってしまう。

特に私の場合、最近どういうわけなのか、シュガーシンクが機能しなくなってしまったので、全てのデータをドロップボックスの有料版に移行したばかりで、アップロードしきれていないデータの残りが若干ある。

そういった意味で言っても、ちょっとミスをするだけで150Mぐらいは、あっさり消費してしまう。

控えめに使っていても、結局丸一日もつわけではなく、その日のうちに150Mのデータ量は超えてしまって、次の日の朝には使えないのが常態化してしまった。

こういった事情を知っていれば、最初から他のホテルを選んでいたが、今となっては簡単にホテルを変えることはできないし、キュランダやグリーン島に朝早くに出掛けるということになると、ホテルのチェックアウトをしたところで、次のホテルのチェックイン時間に部屋にいることができない。

こういった事情もあって、結局ケアンズでは最後まで一つのホテルに泊まっていたが、ネットの環境で言えば、決して優れた所ではなかった。


ホテル以外でwifiがつながると

キュランダからの帰りのスカイレールの駅にて、インターネットが無料で使えるということがわかった時には、妙にテンションが上がってしまったし、そのスピードが速いことがわかったので、なおさらうれしくなってしまった。

特にブログにアップする画像のアップロードはデータ量を使うと思われるので、そのスカイレールの駅で全て終わらせてしまい、ホテルに戻ってきてから使う量はだいぶ減らすことができた。

こうした状況もあって、できるだけオフラインで済ませることが出来る仕事を優先して行っていたが、それによって仕事の効率が上がったかというと、むしろマイナス。

しかもこういった条件があると、オンラインになった時に変にテンションが上がってしまって、確認しなくてもいいメールをわざわざ何度も確認したり、妙な行動に出てしまうので、結局いつでもネットが使える状況を作っておく方が効率的。

人によってはあえて週末にネット環境が悪いところとか、一切ネットが通じないところに行って、集中的に仕事を済ませるという話も聞く。

特に執筆等の作業をするのであれば、余計な雑念が入らない方がいいわけだし、ネットサーフィンをしたりして、遊ぶことができない環境に自分を追い込んだ方がいいのは確かに一理ある。

しかしながら、執筆の間にも調べなければいけないことが出てくると、それを飛ばしていることによって、わざわざ後からその仕事を見直さなければいけないといった非効率な面もある。

そういったことを考えると、やはり私にとっては、いつでもネットがストレスなく繋がる環境を維持するのが一番効率的らしい。


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