バンコクのココイチのカレーが美味しくなっている


初めてバンコクのタイランドカルチャーセンター駅の近くにある、エスプラネード(Esplanade)を訪れたのは、今からもう4年前の話だった。



その時にも1階の入口のところにココイチがあったが、正直なところ米が美味しくなく、和食系のチェーンとしてはかなり致命的なアキレス腱を持っている感じだった。

それから1年以上は足を運ぶことがなかったものの、滞在中の方からココイチのカレーが美味しいという話を聞いて、不思議に思いながら、もう一度改めて店を訪れてみた。

すると、米を変えたらしく、日本米か、海外で栽培している日本系の米を使っているのかはわからないが、日本人が食べても美味しいカレーになっていた。

元々日本にいる時はココイチに行く機会がほとんどなくて、バンコクに来てからの方が、結果として訪れた回数は多い。

ココイチの場合であれば、ほうれん草やアサリなどのカレーもあるので、元々がヘルシーだし、そこにトッピングでシーフードや野菜を加えることによって、足りない栄養を補うことができる。

サラダも付いているし、そういった意味でも悪くない選択となる。

ただし、バンコクにおいてはココイチの人気がかなり高く、ターミナル21の場合には、昼時や夕食時には外まで行列ができていることすらある。

むしろスムーズに入れる方が珍しいので、アソックの近くにホテルを取っている時には、なかなか並ぶ気力が湧いてこない。

しかし、先日はドンムアン空港からタイランドカルチャーセンター駅の近くまで行って、そこから徒歩でホテルに移動したので、久しぶりにエスプラネードに行く機会があった。

そしてそこで、約1年ぶりにココイチのカレーを食べることができた。

今回は、シーフードカレーにほうれん草とあさりをトッピングし、ツナサラダを加えた。


クロワッサンたい焼きも

エスプラネードの中を歩いている時に、クロワッサンたい焼きという店があって、屋台をぐるっと囲むように、約30人から40人程度の行列ができていた。

これだけ話題になっているのであれば、ためしに食べてみたいとは思ったものの、私は並ぶのが性格的に嫌いなので、また別の機会にしようと思って素通りした。

そしてココイチでカレーを食べてお腹がいっぱいになったが、どういうわけなのか、さきほどは30人以上いた行列が、1人もいなくなっていた。

元々が団体客だった可能性もあるし、4つの味のうちカスタード味と、グリーンティー味がなくなっていたので、もしかするとその二つのどちらかが、特に話題なのかもしれない。

とりあえず残っていた、小豆とチョコレートのうち小豆を選択し、食べてみることにした。

ちなみ海外では、小豆のことをレッドビーンと呼ぶので、あんぱんのこともそういった目で探すと、意外にあちらこちらで見かけることがある。

このクロワッサンたい焼きの外側の生地の部分は、どちらかというとパイに近い食感で、そこに少しクロワッサンのバターの風味がふんわりと加わっている。

その中にあんこが詰まっていて、たい焼きとは全く違う食感だが、これはこれで文句なしに美味しい。

ドンムアン空港から出て、1時間も経たずに美味しい夕食にありつくことができたし、その翌日にはエカマイのゲートウェイというショッピングモールにある日系スーパーのマックスバリューで、最中アイスやたい焼きアイスを発見することもできた。

日本であれば珍しくなくても、海外在住だとなかなかこういったものを目にする機会は少ない。

日系の食材店に行けば置いてあったりするものの、普通のスーパーで見かけるのは、なんとなくうれしいもの。

思わず両方とも買ってしまった。


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