クアラルンプール国際空港からバンコクのドンムアン空港に来ると気持ちが緩む


KLのマンダリンオリエンタルホテルをチェックアウトしてタクシーを拾い、KLIAエクスプレスに乗り、その後、約2時間のフライトを終えて、マレーシアのクアラルンプール国際空港からバンコクのドンムアン空港にエアアジアの窓際の席で移動した。

特に混雑に巻き込まれることもなくイミグレを抜けることができ、そこからいつも通り空港前からモーチット駅までバスで移動したが、今回はちょうどタイミングがよく、待つまでもなくバスが目の前に来ていた。

パスポートを新しく新調したところだったので、タイに入国するのは、パスポートの記録上は今回が初めてとなる。

そのため、特に繰り返しの入出国としてイミグレで何か質問されることもなく、あっさりと空港を通り抜けることができた。

タイの場合、最近入出国を何度もしているリピーターに対して、目が厳しくなっているということなので、ここら辺は若干懸念材料であったが、今回については全く問題はなかった。

そして普段であれば、モチット駅からスカイトレインに乗ってアソックまで行くことが多いが、1年ほど前に泊まったホテルに予約を取っていたため、MRTという地下鉄に乗って、タイランドカルチャーセンター駅まで移動した。

ちなみモーチット駅は、BTSつまりスカイトレインと地下鉄の両方があるが、駅の造り自体は別々になっているので、バスを降りてから手前にある地下に潜っていくのが地下鉄の入り口で、その奥側にある階段やエスカレーターを上っていくのがスカイトレイン。

駅の中では繋がっていないので、この点は注意が必要になる。


タイはマレーシアよりもリラックスできる

それにしても、クアラルンプールにいた時と違って、バンコクに来ると、ぐっと気が緩むのを感じる。

それはタイ人の国民性の部分もあるし、これまでに培ってきた信頼関係とか、そういったものが多分に含まれる。

マレーシアにいる時の若干ピリピリしていた気持ちが、タイだとすっかりと和んで穏やかな気持ちになれる。

こういったことは、長く滞在する上ではとても重要なことだし、実際に何度も来てみないとわからないところ。

事実、クアラルンプールにしても、最初は今ほど印象は悪くはなかった。

これは、マレーシアという国全体として考えた時にも、同じことが言える。

しかしながら今となっては、バンコクの方が一回りも二回りも居心地のいい場所として認識している。

それは電車に乗っている時も同じことで、タイの方が明らかに、電車の車両がきれいというだけではなくて、乗っている人のマナーとか、身なりとか、そういった部分においても安心して乗ることができる。

特にスーツケースや荷物を持っている時には、普段以上に神経がひりつくので、移動の際の心理的ストレスの差は大きい。

バンコクの場合であれば、ドンムアン空港にしろスワンナプーム国際空港にしろ、基本的には電車で行けるし、ドンムアンであれば+αで、タクシーまたはバスを使うことになる。

こういった移動のしやすさもうれしいところ。


バンコク初日は移動と食事だけ

そして、バンコク到着後は、エスプラネードというショッピングモールに行って、ココイチのシーフードカレーを食べてきた。

帰りには、クロワッサンたい焼きというものがあったので、そちらもレッドビーンの味を選び、タイに来ているのにすっかり日本の味を堪能してしまった。

ホテルについては、すでに場所が分かっていたので、特に迷うこともなく、問題なくチェックインをすることができた。

約1年ぶりだったが、今回の部屋はかなり当たりだったようで、居心地よく過ごすことができた。

向こうの誤解で、最初は朝食が付いていないものと思われたが、確認してもらったら朝食付きでの予約だったことが判明し、翌日にサラダとクラブハウスサンドを指定の時間に部屋に持ってきてもらうように依頼をし、この日はシャワーを浴びてそのままベッドに入ることにした。


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