クアラルンプール国際空港のパスタマニアで夕食


セブのマクタン空港からエアアジアで、クアラルンプール国際空港に到着した。

イミグレが混んでいて15分ほどかかったが、7時頃には抜けることができた。

相変わらずこの空港は無駄に広い。

それでも、KLIAエクスプレスができただけ、随分と市内までのアクセスはマシになったし、今までの半分ほどの所要時間でKLセントラル駅まで移動できるようになった。

バスではなく電車なので、移動時間が1時間から30分に半減しただけではなく、車酔いの心配をしなくてよくなったのも助かる。

KLIAエクスプレスは地下鉄ではないので、外の景色を眺めながら移動することができ、夜だとあまり何も見えないところが多いが、それでも一応市内まで外を眺めながら、移動することができる。

一応Wi-Fiも使えるという触れ込みになっているが、繋がった試しがない。

KLセントラル駅で食事をしてから、マンダリンオリエンタルホテルにチェックインするシナリオも考えたが、もうすでに夜の7時を過ぎていたので、空港で食べていくことにした。

正直どちらでもよかったが、クアラルンプール国際空港も、だいぶ食べるところは増えてきたので、たまにはそれでもいいかという判断。

以前は、オールドタウンコーヒーが出口の近くにあるぐらいで、あとはローカルフードしかなかったが、この1年ほどで随分と様変わりした。


初めてのパスタマニア

今回選んだのは、パスタマニアという店で、その名の通りパスタやピザ、ドリア等のイタリアン系の料理が並ぶ。



最初は、ベイクドチーズライスというドリアのようなご飯ものを食べようかと思った。

この料理はマレーシア特有というわけではないと思うが、他の国ではあまり見ることはない。

ご飯の上にグラタンを乗せたような料理で、食べ始めは美味しいものの、一人前となると脂っこくてかなり胃にもたれ、確実に後半はうんざりとする。

しかしながら、しばらく食べないと、無性に食べたくなる典型的なジャンク飯。

当初はこのシーフードベイクドチーズライスを食べようかとも思ったが、昼も軽く済ませただけだったので、もう少し健康的なものを食べようかと思って、ベジタリアンパスタとシーザーサラダを注文することにした。

店内は8割以上の席が空席で、がらがらの状態。

メニューを注文して、料理が来るまでの間、メールチェックでもしておこうかとも思ったが、Wi-Fiは繋がらないようだった。

パスタマニアのものと思われるネットワークがないので、諦めて信長のシェフを読みながら、しばらく待つことにした。


メニューの写真とはまったく違うパスタ

出てきたパスタは、メニューとは似ても似つかないもので、写真では色とりどりの野菜がパスタに絡まっていたが、実際に提供されたのは、トマトソースまみれの麺に、若干の野菜が埋まっている程度だった。

しかしながら、こういったがっかり感は、マレーシアにおいて日常茶飯事であるので、もはや驚くにも値しない。

今回のクアラルンプール滞在がわずか二日だけというのも、意図的に期間を短くした。

本来であれば、その日のうちにバンコクに飛び立ちたかったのだが、トランジットとして利用するには、ちょうどいい便がなかった。

というのも、2か月以上前にクアラルンプールからバンコク行きの便は取っていて、その際にセブからクアラルンプール行きの便も取っていたが、後者の便についてはキャンセルをしてしまったので、あとから取ろうとしたら適当な便が見つからず、結局二泊することになった。

しかもそのおかげで、ホテルを探して2時間以上夜のクアラルンプール市内をさまよう羽目になるのだが、それはまたどこか別の機会で記事にしようと思う。


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