ブダペストを去る前にドナウ川近辺を再び散策してきた


これまでドナウ川に行く時には、比較的北の方とか、鎖橋の辺りが多かったが、今回はブダペストの中でもかなり南の方でドナウ川沿いを散策してみることにした。

理由は単純で、ホテルがそちらの方にあったから。

今回は、KLINIKAK駅の近くのCorvin Hotelに泊まっていたので、そこからウロイ通りを進んで左折し、フェレンシー通りに移って、そこを真っ直ぐ行ったところでドナウ川にぶつかった。

そこからKOZRAKTAR通りを進んでいくと、ドナウ川を左手に眺めながら、歩いていくことができる。

この辺りには、NEHRU公園というところがあり、のんびりとした雰囲気が漂う。



更に、バルナ・ブダペストというショッピングモールもあったが、こちらはまだできてから間もないのか、あまりテナントが入ったいない様子だった。

左手にはフェリーターミナルがあるが、結局川下りをすることはなく、ブダペストを去ることになった。


伝統衣装を着た子どもたちの踊りも

さらにその先には、ブダペストのメルカドセントラルという市場がある。



おそらくメルカドがマルシェとか、マーケットと同じような意味合いなのだと思う。

つまり中央市場という意味になると推測できる。

そこでは、小学生ぐらいの子供たちが伝統衣装を着て、手をつないで輪になって踊っていた。

平日の昼間だったので、学校がどうなっているのか気になったが、もしかしたら校外活動の一部なのかもしれない。

せっかくなので、ドナウ川沿いで食事をしたいということで、ホワイノットカフェ&バーに寄ってみたのだが、結局お茶を飲んだだけで、VAMHAZ通りを進み、RADAY通りを眺めて適当にレストランを選んだ。

この通りは、とても多くのレストランが立ち並んでいるので、食事をするのには困らない。

この日はサーロインステーキとオニオンリング、そしてグリルドベジタブルと白ワインを頼んだ。

午後はホテルで、映画トランセンデンスを見た。

テーマ自体は、ハイテクが行き過ぎた未来の人間の危機感とか、テクノロジーとの共存というありきたりなものではあったが、ジョニー・デップが存在感を示していたのはさすがだった。

昨日までで一通り、スターウォーズのエピソード1から6まで全て見終わり、4から6は父親を乗り越えていく物語であったのに対して、1から3は息子と母親であったり、その体験を元にして妻や産まれてくる子供との関係であったりといった、ゴリゴリの男性性から女性性へとテーマが変化しているのは、やはり時代性を意識したもののように感じた。

この点については、機会があればどこか別のところで、もう少し詳しく話そうかと思う。

何にしても、約1週間かけて毎日1作ずつスターウォーズを見たことによって、 ルークスカイウォーカーやダースベイダーの話が、エピソード1から3でさらに深掘りされ、通常の時間軸とは違った形で構成しながらも、魅力的な作品に仕上がっているということを改めて感じ取ることができた。

明日はブダペストを離れ、チェコのブルノにバスで移動することになる。

そんなこともあったので、ブダペストでお気に入りのMonk’s Bistrotで、鶏のモモ肉のソテーと、キャベツの酢漬けなどを食べながら、結局、白、赤、ロゼと3種類のワインを飲んで、その後、ショッピングモールの地下に入っている店でケーキを買い、ホテルに戻ることにした。


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