ジャカルタでひどい車酔いになった


ジャカルタのGran Meliaホテルからスカルノ・ハッタ国際空港に向かうためにシルバータクシーを利用したが、途中の高速道路に入ってから極端に進みが悪くなって、渋滞というほどではないものの、進んだり止まったりを繰り返すようになり、ひどい車酔いになってしまった。

もともと体質的に車酔いするので車は好きではないものの、ジャカルタに関してはタクシーに乗らない限り、移動することがほとんどできないという実態がある。

一応電車が通ってはいるものの、空港から町へ直通のものはないし、結局バスかタクシーのどちらかになってしまう。

バスを使うのは、現地事情に精通していないとなかなか難しいので、やはり便利なのはタクシーということになる。

金額的に言うと、タクシーで空港まで行っても1400円程度なので、それほど高いわけではない。

ただ問題は車酔いで、残念ながら今回も無事というわけにはいかなかった。

前回ジャカルタを訪れた時は、空港から中心部に向かう途中に渋滞に巻き込まれて2時間以上かかり、その間に若干気持ち悪くなった。

今回は時間的に言うと1時間弱で着いたので、そこまで車の進みが遅かったわけではなく、むしろ快調な時であっても30分ぐらいはかかるので、そう考えればジャカルタの交通事情を考慮すると決して悪い状態とは言えない。

しかしながら、タクシーとの相性の問題もあって車酔いで気持ち悪くなり、途中で降りたいものの高速道路だし、しかも荷物も持っているので適当に降りるわけにもいかず、結局かなり苦しくても我慢する以外の選択肢がなかった。

乗り物酔いをする体質は、旅行者としてはかなり厳しく、大きなハンデであることを改めて実感した。



タクシーを降りても車酔いが続く

空港に着いてもあまりベンチがないので座って休むこともできない。

ジャカルタのスカルノハッタ国際空港は、少々特殊な作りになっていて、出発と到着のロビーが一緒になっているのにも関わらず、なぜか出発の手続きをする建物は、別になっているというよくわからない形式になっていて、ますます混乱に拍車がかかる。

こういったところは、まだまだジャカルタが住みづらいと思うところだし、バンコク等の先行して発展した新興国の首都と比べると、著しく遅れていると感じざるを得ない。

今後来たいかどうかを考える上でも、交通は外せない問題だし、スカルノ・ハッタ国際空港の利便性も当然ながら関わってくる。

今回に関して言えば、ジャカルタの空港のキャパオーバーによって飛行機が1時間遅れ、そこからバンコクに到着するのもそのまま1時間遅れる事態になった。

結局、有終の美を飾るどころか、最後までジャカルタは汚点を残す形になってしまったのはとても残念。

バンコクに着くのが元々夜の便だったので、到着が遅くなり、結果的に食事ができるのかどうか、レストランが閉まってしまうのではないかと思ったが、ホテルにチェックインをした後、10時過ぎにAsokの街に出てもまだ多くの店が営業していたので、そこはせめてもの救いだった。


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