北米では煮込んだ料理が少ない



今回カナダとアメリカを訪れて感じているのは、食生活の面でかなり偏りが見られるということ。

基本的にアメリカの食生活は、野菜をあまり食べないとか、冷凍食品に頼っているとか、そういったことが指摘されることは多い。

確かに少なからずそういった側面が見られるものの、その一方で意識して野菜を摂ろうと思えば、ちゃんとそのためのメニューも用意されているし、特にメキシコ料理などが多いので、生野菜を摂取する機会が多い。

さらに言えば、サラダを注文することによって山盛りの野菜が出てくるし、それだけで食事を終わらせる人もいる。

スーパーに入ってみても、野菜は決して高くはないので、先進国の割には良心的な値段設定ではないかと思う。

ただし、煮込んだ野菜料理は少なく、こういった部分は東欧の方がはるかに環境としてはよかった。

特に私の場合、胃腸が弱いこともあって、サラダ等の生野菜はお腹を冷やす原因になるので、あまり好ましくない。

できれば加熱してある野菜の方がいいし、油で炒めたものよりは、蒸したり煮込んだりしているものの方がいい。

例えば日本料理でいえば、鍋や温野菜、筑前煮のような料理、それ以外の国の料理で言えば、韓国料理の辛くはない味噌スープでの煮込みとか、どこの国でも見られるようなグリルした野菜であるとか、そういったものをできるだけ食べるように心がけている。

しかし、アメリカとカナダに関しては、そういったものが用意されている店が少数で、炭水化物の摂取量もかなり多い。

例えば、アメリカで有名なハンバーガーも、肉を食べることによって良質なたんぱく質を摂取できる反面、上と下にはバンズがあるわけなので、こちらは小麦粉で作られたものということになる。

他にもホットドックとか、ピザとか、そういったものも非常に安くで売られているが、当然ながら炭水化物やグルテンを大量に含んでいる。


メキシコ料理なら野菜は摂れるが・・・

メキシコ料理がアメリカでは健康的な食事としてもてはやされている部分があるが、タコスやブリトーは確かに小麦粉の部分は非常に少ないものの、とにかく生野菜を摂ることになるし、基本的に野菜の種類のレパートリーが少ない。

そうなってくると、かなり栄養価が偏ってくるので、ひたすらメキシコ料理ばかり食べているわけにもいかないし、基本的にアメリカでは簡易的な料理が中心なので、トマトやレタス、黒い豆や、玉ねぎ、パプリカ、一部の店ではアボカド、こういったものが中心になってくる。

では、食の多様性が確保される価格帯はいくらぐらいからかというと、レストランであれば、表示価格で1500円程度から。

実際の会計時には、税金とチップが乗ってくるので、だいたい30%ぐらい上乗せされることになる。

こう考えてみると、やはりアメリカの物価は決して安くはないし、カナダはアメリカ以上に食費が高くなってくる。

ここら辺は今回、北米に入ってみて食の面で感じているところ。


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