フィラデルフィアのバーンズコレクションに行ってきた



ヒルトンホテルの地下にあるフードコートで、ハムと玉子とアボカド等が入ったブリトーを注文し、そこでランチを済ませてからバーンズコレクションを見に行くことにした。

前日にはフィラデルフィア美術館とロダン美術館を見に行ったので、この町では3つめの美術館ということになる。

バーンズコレクションはパリのオルセー美術館と並んで、個人所蔵の美術館としては世界でも屈指のレベルを誇る。

本当は一度Kimpton Hotelに戻って昼寝をしてから行こうかと思っていたが、曇天の空から雨がぱらついてきたこともあり、そのまま直接行くことにした。

ちなみにバーンズコレクションの隣にはフィラデルフィアの大きな図書館もあったので、先にそちらに立ち寄ってみることにした。

中に入ってみると、思ったほど大したことはないというか、日本の普通の図書館とあまり変わらず、若干違うのは、部屋を囲む書棚に対して、2階部分があるということ。

それ以外は、割と普通だった。

ラップトップ専用と書かれている机があったので、パソコンで作業をすることも認められているのは明白で、せっかくなのでそこで少しだけ仕事をしてからバーンズコレクションに向かった。

おそらく15分から20分ぐらい過ごしただけだったと思うが、その間にどうやら雨が止んだらしく、傘をささずに移動することができた。


バーンズコレクションに到着

バーンズコレクションの入館料は22ドルで、フィラデルフィア美術館よりも2ドルだけ高いことになる。

元々は個人所蔵のコレクションということで、そこまでの充実度なのか疑問ではあったものの、中に入ってみてその疑いがものの見事に払拭された。

バーンズコレクションには、ルノワールの作品が多い。

それ以外で言えば、セザンヌとかモネ、ゴッホといった画家の作品もある。

ゴッホであれば自画像とか、郵便配達員の絵が飾られているし、ルノワールの作品に関しては、展示されているだけでもおそらく50点以上は見た。

ここまで大量のルノワールの作品を一度に見たのは今回が初めてで、この画家に対する印象がかなり変わってきた。

一言で言えば好きになったということで、今後他の美術館に行っても、もう少しルノワールに注目して見てみようと思うようになった。

割とこじんまりとしている建物ではあるものの、絵画が置かれている密度が高く、展示されている作品数は決して少なくない。

バーンズコレクションもまた、フィラデルフィアを訪れたのであれば、是非見ておきたいポイントということになった。

そして、バーンズコレクションを去る前に地下でロビーを見かけたので、そこでまた少し仕事をして、フォーシーズンズホテルに足を運び、そこのロビーで再び仕事を行って、それから夕食を済ませることにした。

夕食はアメリカらしく、Bridget Foy'sで巨大なチーズバーガーを食べ、今日はビールを飲むのはやめておいた。


■バーンズコレクションの基本情報
住所:2025 Benjamin Franklin Pkwy, Philadelphia, PA 19130
電話番号:+12152787000
HP:https://www.barnesfoundation.org/


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