モントリオールからトロントへ到着した翌日、次の場所であるナイアガラの滝への移動手段を確保しようと思い、Cambridge Suites Hotelのフロントにどのような方法で行けるかを聞いてみた。
事前にネットで調べていたところによると、カジノバスを使うことによって実質的な料金を1ドル程度にまで抑えられることはわかっていた。
しかしながら、スーツケースを持ち込めないとか、そういった制約もあるので、実際問題として使いやすいのかどうかいまいちよくわからない。
そこら辺は現地のスタッフに聞いた方が早いと思って質問してみたが、バスのターミナルの場所を指定されただけで、詳しいことはよくわからなかった。
ダンダスストリートとベイストリートの交わったところにバスターミナルがあるということで、地図で見てみたら、ホテルからかなり近かったので、実際に行ってみようかとも思ったが、メガバスで料金を確認してみたところ、12ドルということだったので、それを購入することにした。
正規の価格でとっても12ドルということであれば、カジノバスと比べても1000円ぐらいしか変わらないし、バスに乗車できないリスクを考えると、わざわざトリッキーな方法を使う必要もない。
そういったわけで、まずはホテルのフロントにプリントアウトができるか確認して、できるということだったので、メガバスで12ドルのチケットを購入することにした。
実際問題としてバスに乗る時に、プリントアウトした紙が必要であるかどうかは何とも言えないが、これまでカナダの国内で鉄道を使って移動をしてきた限りでは、バーコードが入った紙を見せることによって処理がされていたので、もしかするとバスも似たような制度を採用しているかもしれない。
もっとも購入直後には、それらしいPDFファイルとか、そういったものは送られてきていなくて、予約番号が書いてあるメールがきただけなので、その番号さえ控えておけばわざわざ紙にしてプリントアウトをする必要はないのかもしれない。
ここら辺はなんとも言えないところだが、とりあえず午前中の段階で予約をしたので、そのまま放置して様子を見てみようと思う。
もしかすると、時間差があってから、PDFファイルかそれに替わるものが送られてきて、それをプリントアウトして持っていった方が話がスムーズに進む可能性もある。
わざわざバスターミナルでパソコンを取り出して番号を示すよりは、紙があるのであればそちらの方が手っ取り早いのは間違いないので、今日の夕方ぐらいに確認をして、必要そうであればそれを紙に抽出する形にしようと思っている。
そして、このナイアガラのバスターミナルはかなり離れた位置にあって、そこからバスやタクシーで中心部まで行かなければいけないという話だったが、地図を見てみると意外にもそうでもなさそうなので、場合によっては歩いてみてもいいかもしれないと思っている。
どちらにしてもナイアガラの辺りは散策することになるわけだし、わざわざタクシーやバスを使って車酔いするリスクを背負うよりは、最初から道を調べて歩いていった方が合理的とも考えられるので、当日の疲労度を見て考えていこうと思う。
今回のトロント滞在は短いが、幸いなことに今日はしっかりと晴れているし、比較的気温も高いので、外歩きには非常に適していたし、Byblosでの食事も美味しかった。
カナダに来てからは気候が不順で困ることも多かったが、どうやらトロントにいる間はその心配はなさそうでホッとしている。
