バンクーバーは日本人が生活する環境が整っている


バンクーバー国際空港に到着した時に、インフォメーションセンターの近くにあったいくつかのパンフレットを見てみた。

別に広告が見たかったわけではなくて、地図が欲しかったのでパンフレットを手に取って見ていたら、日本語で書かれたものが2つ見つかった。

そのうちの1つだけを見ていても、様々な日本人向けのサービスが行われていることがよくわかる。

和食レストランが大量に載っているのは当たり前の話。

例を出すと、飛騨高山ラーメンとか、長浜ラーメン、鳳などのラーメン店も載っているし、あるいは寿司であれば直寿司とか、与八鮨とか、いさみ寿司とか、様々な店が掲載されている。

では、ただ単に和食レストランがたくさんあるだけかというと、そういうことではなくて、エイビックというビザ関係の業者の広告が載っていたり、両替サービスのVBCEという広告もあるし、あるいはカナダでの就活を支えるシャインカナダとか、日系の不動産グループであるオークエスト不動産といったものもある。

さらに、漢方や鍼による治療であるとか、あるいは歯医者で佐藤歯科医院とか、パソコンの修理等を行っているアプラスコンピューターズとか、こんなところまで見つかる。

他にも携帯電話を販売している携帯屋というところも広告が出ているし、ワーキングホリデーのサポートをしているアブロードカナダとか、あるいは印刷やデザインのことを行っているデジテックとか、本当に色々な業種で日本人向けのサービスが行われている。


街を歩けば

バンクーバーの町を歩いていても、1日目から複数の寿司屋が見つかったし、ラーメン屋も同様。

ここら辺を考えてみても、日本人がいかにバンクーバーに多いかよくわかる。

さらに言えば、ダウンタウンを歩いていると、時々日本語が聞こえてくることもあり、そういったところからもこの町と日本人との関係性が深いことが読み取れる。

単純に日本との距離ということを考えても、バンクーバーは西海岸にあるので、アクセスはとてもいい。

逆に言うと、私が今回カナダに最初に上陸したハリファックスという町は東海岸にあるので、日本からの距離はバンクーバーに比べて遠く、約7時間も余分にフライトの時間が必要になる。

ハリファックスのようなマイナーな町であればともかく、アメリカのニューヨークやワシントンも東海岸にあるので、西海岸のバンクーバーと同じ北米であっても、地理的な条件は全く違う。

そういった意味で言うと、バンクーバーは日本との往復もしやすい町なのは間違いないし、川の向こうに広がる山々であるとか、海に停めてあるクルーザーとか、そういった光景も絵になる町なので、今後も多くの日本人を魅了していくことは間違いないだろう。

寒さが厳しいとはいえ、バンクーバーはカナダの中では冬でも比較的温暖で、東京と大差ないぐらいの冬の気温なので、そういった意味で言えば、沖縄等の一部の人を除いて、日本人であれば出身地と比べてそこまで寒さを苦にせず過ごせるのも、魅力の一つ。


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