バンクーバーの入国審査で若干つまづいた


アメリカのワシントンからカナダのバンクーバーに入ったので、再び入国審査が行われることになった。

先日、フランクフルトからハリファックスに来た際にカナダに入国しているので、もうそれで終わったような感覚になっていたが、一度アメリカに移動した以上、当然ながら再びカナダに入るにはもう一度イミグレを通る必要がある。

前回のハリファックスと違って、バンクーバーであれば日本人が数多く住んでいる町だし旅行者も多いので、特に不自然な点はない。

ということで、審査も簡単に終わるだろうと高を括っていたが、実際にそれほど時間はかからなかった。

しかしながら、スマートに通り抜けることができたかというとそうでもなくて、いくつかの質問を受けた。

例えば、職業、居住国、カナダに滞在する日数、ホテルの名称、さらに滞在目的が観光であると答えたら、どこを見て周るのかということも聞かれた。

私の場合、特に何を見て周るということはなく、カナダの、さらに言えばバンクーバーの居住環境を見たかっただけなので、事前に観光地についての調査をしていない。

スタンレーパークがあることは知っていたが、とっさに公園の名前が出てこなかったので、とりあえず公園を見に行くと言ったが、では5日間一つの公園だけを見ているのかというツッコミを受け、結局町を見て周りたいという曖昧な答えに終始した。

結果的にイミグレを無事通ることはできたものの、そういったあやふやなやり取りがあったせいなのか、帰りの航空券の提示も求められ、フィリピン・マニラ行きのフィリピン航空の片道チケットを見せて、17日に出ることが決まっているので問題ないということと、宿泊先についてもこのホテルに泊まるので5日間予約を取っているとか、そこまで説明しなければいけなかった。

それでも結果として、5分とかからずに終えることができたし、周りの人がイミグレに要している時間から見ても、担当者が私にだけ特別厳しく審査していたわけではなくて、一般的にこれくらいの時間ということになる模様。


バンクーバーを散策

入国翌日になってからようやく計画を立てることにして、まずはスタンレーパークは当然行くものとして考えて、それ以外にノースバンクーバーやウエストバンクーバーに行くのか、さらに南の方にあるリッチモンドに足を運ぶか、シアトルに行くかといったことについても考え始めた。

ここら辺については特にまだ決まっていないし、まだ初日ということで、ホテルから北上していって、サーロー通りが突き当たったところで右折し、まずは海を見に行くことにした。

この辺りは、コンベンションセンターやカナダプレイスが立ち並んでいるので、風光明媚な場所になっている。

とりあえずの観光としてはなかなかいい場所で、とても寒いことを除けば来てよかったと思う。

ヘリの発着場所もあって、さすがに富裕層が数多く住み着いている町としての様相を呈している。

ここから午後はガスタウンに行くかもしれないし、あるいはチャイナタウンを見て、実際にバンクーバーにどれだけ多くの中華系の人が住んでいるかを視察してくるかもしれない。

とりあえずランチを食べに入ったOyamelは正解で、味も雰囲気も良かった。

バンクーバーには小さな日本人街もあるらしいので、そこも見てこようと思うが、こちらはあまり期待できる規模のものではないらしい。


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