海外生活をしても孤独にはならない


もうすでに二年半以上海外生活を送ってきて感じていることとしては、インターネットの通信手段が発達したことによって、日本国内との連絡が非常にスムーズであること。

わざわざ国際通話をしなくても、skypeであったりメールであったり、最近であればtwitterやfacebookやZoomを使って日本の知人・友人とやり取りをすることができる。

両親が心配しているようであれば、例えばskypeのテレビ通話の機能を使って話をすれば、顔を見せることもできる。

これであれば、国際電話の割高な通話料金を気にしながら会話をする必要もないので、一昔前より明らかに便利になっている。

skypeであれば相手がオンラインであるかどうかも一目瞭然だし、フィリピンのような日本と時差が一時間しか無い国であれば、相手の時間が今何時であるのか、夜中になっていないか、そういったことを気にする必要も無い。

そうなってくると、例えば東京と九州の距離感と、東京とフィリピンや東京とマレーシアの距離感、こういったものは通信手段の面においてはほとんど変わらない。

もちろん日本国内の携帯電話のサービスは使えないので、特別なキャンペーンとか、割引のプランとか、こういったものによる無料通話の恩恵は受けることはできないものの、通常のskypeやメールを使う分にはまったく不自由はしない。

私自身は使っていないものの、最近ではLineというアプリもある。

こういったさまざまな新しいサービスを使っていくことによって、日本国内から出たとしても、日本に住んでいる人とやり取りをすることは容易にできる。

私の場合であれば、家族や友人とのコンタクトをとる以外にも、skypeを通じてコンサルを行うこともある。

その結果としてどうなったかというと、日本とフィリピンというやり取りを想定したものの、実際にはインドであったりミャンマーであったりドイツであったりアメリカであったり、様々な国の人からコンサルの依頼を受けている。

極端な話をすれば、物価の安い国に住んで、英語を使って英語圏の先進国からコンサルを受けることもできる。

こうしたことをするのに何の意味があるかと言うと、物価の安い国に住んでその国で十分な生活水準で暮らしながらも節約ができて、なおかつ収入は先進国の基準になるので、有利に働いてくる。

これを行うと資産形成がスピードアップするので、海外生活を行うことで投資の面での勢いが増すことになる。

先進国で働いてその国で消費するということになると、収入とともに生活レベルを上げていった場合に結局残るものがほとんど無い状況に陥る。

多くの成金が、ビジネスがうまく行かなくなった途端に破産するのもこれが原因。

そういった意味では、海外生活を上手に取り入れることによって、様々な選択肢が増えることになる。

ひとまず海外生活によって極端な孤独に襲われることもないし、テクノロジーによって海外移住のハードルがどんどん下がっている。


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