香港行きの飛行機に乗り損ねるところだった


香港でクルージングパーティーに参加するため、セブから直行便で香港に移動する航空券を取ったのが先月の話。

今回は明確な用事があり、人との待ち合わせもあるので、必ず期日に到着していないと困るわけだがヒヤッとする出来事があった。

というのも、私はスケジュール管理をMacの中に入っているカレンダーで行っているのだが、基本的にその中に全ての予定を集約させるようにしている。

仕事もプライベートも区別無く、とにかくカレンダーさえ見れば予定がわかるようにしているし、基本的に余計なスケジュールを入れないようにしているので、この程度の管理のしかたでも普段困ることは無い。

非定住生活をしていたときにはホテルの予約が完了しているかどうかとか、次の移動日の予定がいつになっているか、といったこともここに書き込んでいたが、最近はセブに住んでいるので基本的に仕事と人に会う用件以外はカレンダーに書き込んでいない。

しかしここで問題が起こったのは、今回のセブから香港行きの飛行機は朝の出発になり、普段と同じタイミングでカレンダーを見たのでは手遅れということになってしまう。

しかも頭の片隅でおぼろげに残っていたフライトの日程が間違っていたので、後一歩で飛行機が出発した後になってそのことに気づくという事態を招くところだった。

香港の移動は私にとって鬼門なのか、飛行機の乗り遅れを以前にもやってしまったことがある。

正確に言うと乗り遅れたというというよりも、フライトの日付を1日間違えていて、チケットに記載されていた翌日に香港国際空港に行ったらタイガーエアの窓口でその旨を指摘されて、その日は移動することが出来なかった。

仕方が無いのでクーロンの尖沙咀の近くでホテルを取り、もう一泊だけして翌日にシンガポールへ飛び立ったのだが、この時には片道の飛行機代が無駄になるだけでそれ以上の被害は出なかった。

しかし、今回は香港で集まることを私自身が呼びかけているので、さすがに発起人としてドタキャンするわけにはいかない。

前日になってからぎりぎりでフライトが迫っていることに気づいたが、背筋がゾクッとする体験だった。

普段から当日のスケジュールだけではなくて、カレンダーの前後の日程も確認するようにしているが、どうやらたまたまそのルーティーンが漏れていたらしい。

しかしながら、スケジュール管理を複雑にすると、かえって抜けが出て逆効果ということも十分に考えられるし、そもそも予定を入れないということが対策のひとつになったりするので、出来るだけ必要の無いことを外していくことで調整していくつもりでいる。

仕事にしろプライベートにしろ、シンプルにしていくほうがミスが少なくなるし、脳の容量を余計なことに使わないという点でも優れている。

それにしても、以前だったら海外旅行というだけで舞い上がっていた時期もあるのに、最近では日常生活の一部になってしまったので、あまり注目することがなくなってしまった。

今回に関してはクルージングパーティーという初めての体験があるので、まだ頭の片隅にでも印象が残っていたしワクワクする部分もあったが、そうでもない移動であれば完全に見落としてしまっていた可能性も否定は出来ない。

そして、飛行機の手配のミスやホテルの予約のミスはちょくちょく起こることなので、いっその事もう秘書でも雇いたい気分だが、それはそれで秘書を管理する余計な業務が増えるだけなので、自分でやったほうが楽という結論に至っている。

ということで、無事に香港のホテルにチェックイン出来たので、これから旺角でシェーバーを買って夕方になってからは友人たちと合流しディナーへ行く予定。

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