ウェイクボードが高難易度なスポーツである事が香港で判明


モーターボート等の高速船に引っ張られながら気持ちよく海面を滑り続ける競技と言うイメージが、ウェイクボードにはあった。

以前にパングラオ島かバリカサグ島でも体験してみたいと思っていたが、一人では中々気が進まず、香港のクルージングパーティーを楽しみにしていた。

バナナボートに参加するためにモーターボートに乗り込むと、どうやらウェイクボードで使うと思われる板と靴があった。

これは別々になっているわけではなくて、スノボーのように固定されていて少し意外な感じがしたが、良く考えれば当たり前な話である。

普通の板にそのまま乗るだけでは、ほんのちょっとのバランスの狂いによって板が飛んでいってしまうことになり、とても安定した滑走を望むことはできない。

あとでこれを使うのだろうと思いながらその板を見ていたが、実はバナナボートではしゃぎすぎて体力を使ってしまい、クルージングパーティーの中、しばらくデッキにのぼって昼寝をしている間にウェイクボードの時間が終わってしまっていた。

残念ではあったが、実際にウェイクボードをやった人たちの話を聞いてみたら、どうやら思っていたよりも難しかったらしく、全員初体験だったが思うように立って滑る事が出来た、という人はいなかった。

傍目から見るともうほぼ立てている状態であっても、本人の感覚ではそこまで達することができなかったという思いらしく、リベンジを口々にしていたのが印象的だった。

一人はペナン在住なので、これを機に地元の海に目覚めることになるのかもしれない。

と言っても、以前にペナンに行った限りでは決して海が綺麗とは言えず、ランカウイ島まで行けばともかく、ペナンの海は知名度やビーチリゾートとしてのイメージの割りに残念な印象しか残っていない。

とはいえ、今回もクリスタルウォーターベイまで出てきたとはいえ、香港の海で特に不満もなく遊べたわけなので、そう考えるとペナンでも十分だと思う。

もっと気楽な遊び感覚でウェイクボードを捉えていたので、この辺りは予想外ではあったが、考えてみるとバナナボートについても同様のことが言えるので納得ではある。

当然ながらセブとかセブ近郊の島でもウェイクボードを楽しむことはできるし、恐らくAbaca Boutique Resortとかモーベンピックホテルとかシャングリラホテルとか、あのあたり一帯のマクタン島の海でもウェイクボードを体験できる場所はあるのではないかと思う。

ただし、ストイックにアスリートとしてウェイクボードを嗜みたいわけではなく、あくまでも遊びとして取り入れてみたいだけなので、さすがに一人でセブシティからタクシーに乗って渋滞に巻き込まれれば片道1時間半ぐらいかかる道のりを移動し、孤独に海に入っていくのは気が進まない。

そういったことも考えると、こういったマリンスポーツをレジャーで楽しむのはかなりタイミングにも左右されるところがある。

むしろセブシティに住みながらも、セブの海に入ったことはこちらに移住してきてから一度もなく、むしろ香港まで行ってクリスタルウォーターベイの海にバナナボートごと飛び込んだりといった不思議な事になっている。

当然ながら一般的なイメージとしては香港よりもセブの海の方がイメージは良いし、ビーチリゾートとしても有名である。

しかし、こういった事情を考えると、必ずしも海の近くに住んでいるからといってそれを活用するとは限らないし、私の場合は別に海を満喫したくて移住したわけではないという事もあり、なおさらその傾向が強い。

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