※以下はトルコ在住の有坂さんからの投稿
トルコの観光地なんですが、イスタンブール市内であれば教会やモスク、お城、そういった建築物が見どころがたくさんあります。
スルタンアフメットという旧市街と呼ばれるところに、観光スポットが密集しておりますので、観光するにはとても便利なところだと思います。
もうほぼほぼ歩いてすべて回れるくらいの距離です。
ただ、一つ一つの建物が大きいので、じっくり見ていこうとすると、一つの建物に2,3時間はかかるかと思いますので、距離的には近いですが、一日で終わることはありません。
イスタンブールよりちょっと離れたところにも幾つか有名なモスクや宮殿がありまして、そちらに行かれる方も多いかと思います。
あとはイスタンブール市内ですと、ボスポラスクルーズと言いまして、イスタンブールの中を流れる海峡ですね、そちらを船でクルージングするツアーも人気があります。
イスタンブール郊外となりますと、有名なのがカッパドキアですね。
岩で作られた街なんですが、こちらの方はやはり是非、時間があれば行ってほしいところの一つです。
やはり日本でなかなか見られないもので、世界でもあまりこういった街はないかと思います。
例えば、予約を早めにとれば岩でできたホテルに泊まることも出来ますので、とても面白い体験が出来るかと思います。
あとはパムッカレという鍾乳洞のようなもので作られた階段のようになった岩なんですけれども、そちらの方もなかなか他では見られない素晴らしい景色のものですので、是非、時間があれば訪れてほしいと思います。
どちらもイスタンブールからちょっと離れておりますので、ツアーで一番最短で二日、ちょっとお時間をかけて三日、それくらいの時間がかかるかと思います。
トルコ人が観光するときによく行くのは海ですね。
エーゲ海や地中海、そういったところを好みます。
そういった海を観光される日本の方もいらっしゃるのですが、やはり他では見られない遺跡にトルコで行きたがる方の方が多いかと思います。
トルコ人の特徴
まずトルコ人の話ですね。
一般的と言うか、外国人の目から見たトルコ人ということなんですけれども、女性の特徴としては割とプライドが高くツンとした感じの人が多いと思います。
それに対して男性は、ものすごく甲斐甲斐しく女性の面倒を見る図式が成り立っております。
ですので、逆に女性がちょっと甘やかされているのではないかというイメージがあります。
男性は女性に対してですね、送り迎えからお金を払うこと、それから鞄の持ち運び、もう本当に尽くしております。
それはイスラムも関係すると思うのですけれども、女性は弱いもの、男は守るものというような教育を小さい時から受けておりますので、レディーファーストともまたちょっと違うのかもしれませんけれども、そういった男性がすごく多いです。
その代り女性がそれに甘やかされて、ちょっとツンとしているイメージもあります。
あとトルコ人はものすごく義理堅いところがありまして、例えば何かをされたらそのお返しにすごくこだわります。
ですので、日本人とちょっと似ている共通点があるかと思います。
あとトルコ人の特徴としましては、家族体系がとても日本と似ているというところですね。
これは欧米と比べてということなんですけれども、欧米ですと独立心が強くて、大学を卒業したあたりで一人暮らしをしたり、親は親、自分は自分という生き方をしている家族が多いかと思うのですけれども、トルコはちょっと日本と似ているところがありまして、ちょっと一昔前の日本ですね。
子どもは親の面倒を見たり、結婚するまで家を出ないとか、親兄弟の繋がりが深いというところで、ちょっと昔の日本と共通点があるかと思います。
