バンコクの中でもプロンポンやその隣のトンロー駅の辺りは和食レストランの密集エリアとなっているが、今回はプロンポン駅の北側にあるsoi39の大和庵という店に行ってきた。
こちらは居酒屋だが漫画も大量に置いてあって、花より男子等、いくつかシリーズ物も置いてあった。
ちなみにバンコクにはこういった店が他にもあって、名前は忘れたがアソック駅のアルゼンチンステーキの斜め向かいぐらいのところにも同様の店があり、登山漫画である「孤高の人」を途中まで読んだ記憶がある。
ちなみに孤高の人はその後続きが気になったので、結局電子書籍で購入して読むことにした。
それはそうと、大和庵は今回初めて足を運んだのだが、メニューを見ていてまず目が釘づけになったのはアジのなめろうだった。
刺身自体も好きなのだが、刺身はバンコクはもちろん、その前にいたセブでもそうだし、東南アジアの和食レストランでは比較的メジャーなメニューで、特にランチタイムにはリーズナブルな価格で食べられたりするので、海外生活をしていると刺身は意外にも新鮮味を失っていく。
それに対してなめろうは食べられる店がそこまで少ないとも言えないが、やはり日本人が多い街でもせいぜい数軒しか扱っていない。
そういった意味でちょっとこだわりの品ということで、見かけるとつい頼んでしまう。
大和庵のアジのなめろうもとてもおいしいものだった。
他にはホルモンの鉄板焼きやホヤ等いくつか頼んだが、どうも現在は宴会コースというものがあって、12品以上で飲み放題まで込みで1000バーツということ。
日本円にすると3000円なので、内容はよくわからないが品数や飲み放題を含んでいることを考えるとかなりお得なのではないかと思う。
さらに言うと、今月いっぱいのキャンペーンのようだが、芋焼酎の霧島と麦焼酎の泥亀をピックアップして1本頼むと、もう1本をプレゼントしてくれるということ。
焼酎好きの人は、この機会に大和庵に行ってみてもいいのかもしれない。
夜は生ビールを飲みながら味のなめろうやホヤに舌鼓を打ったが、昼はサイゴンレシピというトンローの店でベトナム料理を食べてきた。
どのみちあと10日ほどでベトナムに行くので、わざわざこのタイミングでサイゴンレシピに行く必要もなかったのだが、一緒にいた人がベトナム料理を食べたいということだったので、こちらの店をチョイスした。
そして午後はベトナムから戻ってきた後の旅程を確保するために、バンコクからチェンライ行きの航空券を予約。
こちらはエアアジアを使って1186バーツだった。
日本円にして3500円いくかいかないかなので、非常に安価に移動ができることになる。
チェンライ市内へはタクシーしか移動の手段がない模様。
この辺りはバンコクに比べると不便だが、これは致し方のないことだろう。
それにしても驚きだったのは、ハノイからバンコクに戻ってきてそのままチェンライに行こうかと画策していたところ、実はベトジェットが就航しているのがスワンナプーム国際空港で、エアアジアの使用しているドンムアン空港とは全く別の空港。
乗り継ぎが絶対に成功しないような時間にうっかり予約をしてしまうところだった。
結局1泊だけバンコクで休んでから行くことにしたので、今回はトンローやプロンポンではなくMRTの駅の辺りに宿をとるかもしれない。
■大和庵の基本情報
住所:Klongton Nua 6/5 Soi Promsri 1 Khwaeng Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
電話番号:+66928952829
営業時間:平日17時~0時、土日11時30分〜0時