バンコクに暑さが徐々に戻ってきた


一時期は寒波の影響で冷え込んでいたバンコクだが、この2、3日で随分と元の水準に近付いてきた。

まだ普段の灼熱の都市というレベルにまでは戻っていないが、むしろ普段以上に過ごしやすい気候となっている。

そしてそれは同時に、CHANGビールやシンハビールが美味しい気候になってきたことも意味している。

昨晩はプロンポンを歩いていて、どこの店で食事をしようか迷っていた。

あまり食欲がなかったのと、最近がっつり食べすぎだったので胃腸を休めたいという思いもあったが、エムクオーティエの紀伊国屋でいくつか本をちらっと立ち読みした後、プロンポン駅の南側に行くと、相変わらずたくさんの和食レストランがあるので、目移りしてしまう。

芋屋やくつろぎ、番屋、薩摩、千鳥屋などの前を通りがかったが、結局どこも決め手に欠けて入らずにぶらぶらしていたら、駅の近くに屋台があったので、そこでドラゴンフルーツとハツとレバーの焼き鳥を買って食べることにした。

ついでに近くのファミリーマートでLEOビールを買って、軽めの夕食とした。


昼からピザとビール

そして今日は昼間からビールを飲む気は全くなかったのだが、Scooziに行ってディアボロというピザを頼んだらサラミが思いのほか辛くて、このスパイシーさは明らかにビールに合うし、飲み物なしではかなり辛かったので、結局途中でシンハビールを注文することにした。

このScooziという店は、ビールのジョッキをキンキンに冷えた状態で出してくれるので、少しだけ特別感がある。

生ビールというわけではなく、普通にコンビニ等でも売っている瓶に入ったビールだが、このような特別感の演出をしてくれるとなんだかそれ自体が付加価値となる。

先日読んだラーメン漫画の中で、お客が食べているのはラーメンではなく情報だというセリフがあったが、それに近い部分は多かれ少なかれある。

人は情報やコンテキストを食している部分があって、純粋に目の前の食べ物を食べているだけではない。

そういった意味で言うと、いかに特別感を醸し出すかというのは食べた時の満足感も左右する。

案の定シンハビールとディアボロピザは絶妙にマッチし、ランチでありながらビールを飲んでしまったものの、非常に満足度は高かった。

他にもスモークハムやスモークサーモンが乗っているピザもあったので、それらも試してみたい。

Scooziでは20バーツを加えると、ホールフィートの小麦粉を材料に使ったピザに変えてくれるということなので、今回注文し忘れてしまったのが残念だった。

そして夜は寅次郎に行ってまた飲もうかとも思ったのだが、昼から飲んでいたので夜は控えることにした。

東欧に行っている間は昼も夜もビールを飲むのがデフォルトになってしまっていたが、アジアではできるだけ節酒するようにしているので、二日連続で飲んでしまったというのは個人的にはいまいち。

しかもいくら暑さが戻りつつあるとはいえ、まだ普段の水準にまで戻っているわけではないので、あえてビールを飲まなければいけないわけでもない。

さらに言うと最近は、CHANGやシンハのスパークリングウォーターを飲む習慣ができて、わざわざビールを飲まなくてもそれなりに欲求を満たすことができるようになったので、また少しの間ビールを控えて肝臓を休ませる期間を作りたい。

休肝日と言うよりは、もう少し長い期間かけて休ませることができればと思う。

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