先週の土曜日にあることに気づいた。
というのも、どうやら台北から関空に向かう航空券が見当たらない。
確かに手配をした記憶があるのだが、何らかのトラブルによって予約が廃棄されてしまっている可能性もある。
ギリギリになってリマインドのメールが届くのを待つ手もあるのだが、これはなかなかリスキーな選択。
何しろ、1歩間違えると関空以降の予定が全て総崩れになってしまう可能性がある。
そうなると、福岡行きや東京行きのチケットが無駄になるだけではなく、会う予定の人たちにも迷惑をかけることになる。
今回は金融のプロ主催の食事会にも出席する予定だが、そういった予定が全てキャンセルになりかねないし、それでは困ってしまうのであらかじめ確認しておく必要に迫られた。
ということで、ピーチ航空のホームページにアクセスしてみたのだが、予約の確認には予約番号の入力が必要で、そもそもその番号がわからない場合はどうしようもない。
名前や生年月日、パスポートナンバー等でわかるようにしてあってもよさそうなのだが、そのような仕組みはない。
ピーチ航空に連絡してみることにした
仕方がないので、Q&Aなどを見て確認したところ、コールセンターの番号が見つかった。しかしながら、0570で始まるナビダイヤルであるためにスカイプクレジットでは通話が不可能。
そんなわけで仕方がなく、香港の番号に連絡をしてみた。
すると、日本語での対応ができるということで数字の3をクリックしたのだが、営業時間外という自動音声が流れるだけだった。
どうやら土日は営業していないらしい。
航空会社であることを考えると、緊急性のある連絡もあるだろうし、いくらLccであってもこの対応はひどい気がするが、今回に関しては特に急ぎの用事というわけでもなかったので、週明けの月曜日になってから2度連絡をしてみた。
午前11時を回ったところで先日と同じく香港に電話をしみたのだが、混み合っているのでこのまま待つか、後でかけ直すようにという自動音声が流れるばかり。
かつてコールセンターで働いていた時のセオリーでは、昼休みの時間帯が比較的狙い目だったが、今回電話しているコールセンターがどこの国にあるのかもわからず、また顧客動向もよくわからなかったので、余計なことをせずにそのまま待つことにした。
手持ち無沙汰ではあったが、再度かけ直す手間を考えると妥当なところだと判断した。
結果として12分待たされることになったのだが、対応自体は丁寧で、おそらく日本人のオペレーターだと思われる。
結果として、予約は無事になされていたことが判明し、改めて予約番号や旅程が記載されたメールを再送してもらった。
問題は無事に解決
こうして無事に台北から大阪に移動するルートが確保できたが、なぜメールが見当たらなかったのか、理由は不明。ただ単に私がうっかり削除ししまったのか、それともサーバーが弾いているのか、その辺の原因は解明できず。
ただしピーチ航空の他のメールは受信できているので、ただ単に私がケアレスミスでデリートしてしまっただけなのかもしれない。
ひとまずほっとして、担仔麺と菜脯蛋、蔭鼓蚵仔を台北・中山駅近くで食べてきた。
蔭鼓蚵仔は牡蠣の入った炒め物で、ビールとのマリアージュが素晴らしい。
神経をすり減らした一日の最後に、ほっこりと心が温まった。