バンコクに行ったら健康診断を受診しようか検討中


サラリーマン時代には、一度だけ新宿の病院に行って健康診断を受診したことがあった。

これは個人的な希望というよりも会社命令で行かされたもので、いくら関連法規を無視したブラック企業といえども、最低限の福利厚生というか法律上の要件だけは満たしておかなければいけないという義務意識はあったらしく、社員全員に健康診断は受けさせていた。

その時には尿酸値が高かった他は特に異常がなく、その尿酸値は前日も普通にビールを飲んでいたので、本来の値なのかどうかはよくわからず、これといってそれ以降も気にすることはなかった。

それから独立して、会社から強制的に健康診断を強いられることはなくなり、体調管理は自己責任となった。

おかげでビジネスを始めてからは様々な健康法を試したし、寿命を伸ばすというよりも、毎日のパフォーマンスを高めるためにいかにしてバイタルを充実させるかということは、実験を繰り返してきた。

例えば、脱力のための一通りの運動をしてみるとか、その後でストレッチをするとか、そのストレッチというのも中学時代からずっと続けているものもあれば、肩こりや背中の張りを予防するためのものを新しく取り入れてみたりもした。

さらには、一日の中で何度か伸びをしてみたり、あるいは手もみや足裏マッサージを自分でしてみたり、店に行ってプロのマッサージ師にやってもらったりといったことも日常になっている。

さらに、デトックスを兼ねて天然の塩を入れたお湯に足を浸して足湯を毎日やってみたり、気功体操や内養功をしたり、站椿功を試してみたり、房中術を勉強してみたりと色々やってきたが、最近右の脇腹あたりに違和感というか肝臓の辺りにゴリゴリした感じを受けることがある。

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれる程痛みを感じづらく、ある意味で言うと非常に忍耐強い内臓でもある。

逆に言うと、痛みを感じる段階では相当症状が進行していて、肝炎とか肝硬変とか、肝臓がんのかなり末期に近い症状の場合もある。

それよりも程度が低い、つまり、前段階の症状として肝臓あたりに違和感を感じるとか、妙な存在感を感じるといったこともあるが、そういった恐れがなきにしもあらずということで、数年ぶりだしそろそろ人間ドックを受けてみてもいいかと思っている。


バンコクで受診するメリット

私は海外居住者なので、既に日本の国民健康保険は抜けているし、日本に一時帰国して仮に人間ドックに行ったとしても、保険は適用されない。

しかも、日本の場合は時間がかかって、環境も決して良いとは言えない。

それに比べると、バンコクのサミティベート病院や、バムルンラード病院、あるいはバンコク病院あたりであれば建物もきれいだし、日本語対応ができるスタッフのサポートも設けられて、1万円ぐらいで済む上に、一日もかからずに人間ドックを終えることができる。

これであれば日本に帰国して健康診断を受けるよりも、バンコクで人間ドックに行ってみたほうがいいのではないかと思っており、今回セブからバンコクに渡航した後で一日時間をとってみようかと考えている。

身長や体重はどうでもいいが、血圧測定やレントゲン検査、肝機能検査、血糖検査等は興味がある。


ただし、どうしても注射や検便が嫌という理由で気が乗らない所でもあるし、何しろ人間ドックは楽しみな要素は一つもないわけで、結局今回も見送りになる可能性もある。

こういったものは、その時の勢いというのもあるので、えいやと決意をできるかどうかにかかっていると言っても過言ではない。

あまり気負わずに、とりあえずバンコクに飛んで、その後は気分で最終決断をしてみよう。

よく読まれている記事

1位:海外移住の電子書籍を無料プレゼント中

2位:フィリピン永住権、クオータービザを取得完了

3位:マレーシアに移住して分かった生活費・ビザ・仕事・食事の現実



メールアドレス

ページの先頭へ